文科省、一家に1枚「南極-地球の未来を映す窓」公開

 文部科学省は2020年3月17日、科学技術の理解増進施策の一環として、作成した「一家に1枚 南極-地球の未来を映す窓-」ポスターのダウンロード用画像を科学技術週間Webサイトに公開した。

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「一家に1枚 南極-地球の未来を映す窓-」ポスター
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 文部科学省は2020年3月17日、科学技術の理解増進施策の一環として、作成した「一家に1枚 南極-地球の未来を映す窓-」ポスターのダウンロード用画像を科学技術週間Webサイトに公開した。

 文部科学省では、国民が科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用してもらうことを目的として、「一家に1枚」ポスターを発行している。「一家に1枚」ポスターシリーズは、「日本列島7億年」「量子ビーム」「細胞」「水素」「太陽」「磁場と超伝導」など全16枚。各ポスターは、科学技術週間Webサイトにてダウンロードできる。

 今回16枚目として新たに追加されたのは、「南極-地球の未来を映す窓-」ポスター。「地球のタイムカプセルとしての南極」「地球環境を監視するセンサーとしての南極」「未来の地球環境を映す窓としての南極」「国際社会と南極」の4つの視点から南極やそこで行われている観測について、広く知ってもらうことを目指した。Webサイトには、家庭での子どもへの学習支援として、国立極地研究所が作成した小・中・高校生向けの楽しく学ぶポイントも掲載している。

 今後、ポスターは全国の小・中・高等学校などに配布するとともに、全国の科学館、博物館などを通じて広く配布を行う予定。
《桑田あや》

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