【高校受験2022】【中学受験2022】埼玉県私立中、初年度納付平均額81万9,832円

 埼玉県は2021年12月27日、2022年度の私立高等学校・中学校・小学校の初年度納付金を公表した。私立高校の入学金や授業料等を合計した初年度納付金の県平均は83万4,435円、私立中学校の県平均は81万9,832円となっている。

教育・受験 小学生
2022年度私立高等学校初年度納付金の状況
  • 2022年度私立高等学校初年度納付金の状況
  • 2022年度私立中学校初年度納付金の状況
  • 2022年度私立小学校初年度納付金の状況
 埼玉県は2021年12月27日、2022年度の私立高等学校・中学校・小学校の初年度納付金を公表した。私立高校の入学金や授業料等を合計した初年度納付金の県平均は83万4,435円、私立中学校の県平均は81万9,832円となっている。

 2022年度私立高等学校・中学校・小学校の初年度納付金の状況について、12月1日現在で学校ごとに入学金、授業料、施設費、その他を合計した金額の他、入学検定料を一覧にしてまとめている。

 私立高校(全日制)の納付金をみると、入学金の平均は23万7,792円、授業料の平均は38万6,942円、施設費の平均は18万319円、その他は2万9,383円。これらを合計した初年度納付金の平均額は83万4,435円。学校ごとの初年度納付金では、慶應義塾志木の129万円がもっとも高く、ついで立教新座が123万4,000円、早稲田大学本庄は118万3,000円。もっとも低かったのは東京成徳大学深谷で64万3,200円。また、入学検定料の平均は2万4,042円だった。

 私立中学校では、入学金の平均は23万5,484円、授業料の平均は37万2,877円、施設費の平均は17万6,629円、その他の平均は3万4,842円。これらを合計した初年度納付金の平均は81万9,832円となった。学校ごとの初年度納付金では、立教新座が123万4,000円ともっとも高く、ついで浦和明の星女子が102万8,000円、自由の森学園が98万1,200円と続く。もっとも低かったのは開智と開智未来で各63万8,000円。また、入学検定料の平均は2万2,032円。

 その他、私立小学校の入学金の平均は26万円、授業料の平均は41万6,400円、施設費の平均は15万6,000円、その他の平均は3万6,200円。これらを合計した初年度納付金の平均は86万8,600円。学校ごとの初年度納付金では、さとえ学園がもっとも高く91万円となっている。また、入学検定料の平均は2万6,000円。

 詳細については各学校に確認が必要となる。なお、2022年度の私立中学校・高等学校の入試応募状況については、1月中旬に公表予定。
《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top