埼玉県教育委員会は2022年2月21日、令和4年度（2022年度）埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数（確定倍率）を発表した。全日制の普通・専門・総合学科の合計で、入学許可予定者数3万6,721人に対し、志願確定者数は4万265人で、倍率は1.10倍だった。 2022年度埼玉県公立高等学校入学者選抜は、2月18日に一般募集の入学願書の変更を締め切った。全日制の普通・専門・総合学科合計の募集人員3万6,961人のうち、入学許可予定者数は3万6,721人、志願確定者数は4万265人で、倍率は1.10倍となった。倍率はそれぞれ、全日制普通科が1.14倍、農業科が0.93倍、工業科が0.93倍、外国語科が1.25倍、理数科が1.83倍等。 全日制課程におけるおもな高校の倍率は、大宮（普通）1.47倍、県立浦和（普通）1.30倍、市立浦和（普通）2.13倍、浦和第一女子（普通）1.47倍、川越（普通）1.45倍、春日部（普通）1.26倍、越谷北（普通）1.45倍、松山（普通）1.01倍、松山（理数）1.68倍、所沢北（普通）1.43倍、所沢北（理数）2.43倍、熊谷（普通）1.10倍、川越女子（普通）1.35倍、不動岡（普通）1.23倍等。最高倍率は大宮（理数）の2.45倍だった。 埼玉県公立高等学校入学者選抜は今後、2月24日に学力検査、2月25日に芸術系学科等の実技検査や一部の学校で面接を実施し、3月4日に入学許可候補者発表を行う。
