こと座流星群、4月22日深夜から23日未明に観測チャンス

 2022年4月23日午後4時ごろ、「4月こと座流星群」が極大を迎える。見頃となるのは、4月22日深夜から23日未明にかけて。出現する流星数は、条件のよいところで1時間あたり5個程度と予想されている。

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 2022年4月23日午後4時ごろ、「4月こと座流星群」が極大を迎える。見頃となるのは、4月22日深夜から23日未明にかけて。出現する流星数は、条件のよいところで1時間あたり5個程度と予想されている。

 「4月こと座流星群」は、毎年4月22日ごろに極大を迎える流星群。普段の年の流星数はそれほど多くないが、時折、突発的に流星数が増加することがある。母天体は、太陽の周りを約400年の周期で公転するサッチャー彗星。

 国立天文台によると、2022年の「4月こと座流星群」の極大時刻は4月23日午後4時ごろ。見頃は、4月22日深夜から23日未明にかけて。下弦の月の影響で条件はやや悪く、観測できる流星数は「1時間に5個程度」の予想となっている。

 ウェザーニュースによると、「4月こと座流星群」の活動期間は4月16日ごろから25日ごろまで。東京では、4月22日午後8時ごろに放射点(流れ星が飛び出してくるように見える天球上の点)が空に昇り、流星観測のチャンスが出てくる。流れ星は、放射点があること座の周辺に限らず、放射点を中心に四方八方に現れるため、観測の際はできるだけ空を広く見上げるのがお勧めだという。
《奥山直美》

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