都市におけるオープンスペースは、震災時にさまざまな役割を担う。その中でも「防災公園」と呼ばれる公園は、「避難場所」や「活動拠点」に指定され、震災から命を守る重要な場所となっている。東京都心のオアシス・代々木公園は、入園無料の開放公園だが、災害時に避難場所となる防災公園でもある。今回、警察や公園スタッフと一緒に楽しみながら学ぶ「防災×SAFETY ACTION in 代々木公園2022」を開催する。
代々木公園サービスセンターでは、「防災ランプづくり」「防災公園スポットガイド」を行う。「防災ランプづくり」は、災害時やキャンプでも役に立つ身の回りにあるものでランプを作る方法を伝授する。所要時間10分、同時に8名まで参加できる。「防災公園スポットガイド」では、発災時の公園の役割と、園内にある防災施設のガイドを行う。所要時間10分。
代々木警察署では、交通事故にあわないよう自分自身分を守るために大切なことを学ぶことができる「わかくさ号交通安全教室」や、事件や被災地で活躍の警察犬が、においを嗅ぎ分ける訓練のようすを披露する「警察犬」のデモンストレーション、「警視庁騎馬隊」「交通事故防止・警備防災キャンペーン」を行う。「警視庁音楽隊」による野外での生演奏もある。
「警視庁騎馬隊」では、馬に乗ってパトロールする警察官に会うことができる。子供は乗馬体験もできる。所要時間1人1周1分。午後1時に整理券を配布する。人数制限あり。「交通事故防止・警備防災キャンペーン」では、「白バイ」や「パトカー」に乗って記念撮影ができる「白バイ、交通パトカー」の展示と、関連展示ブースの設置。「シートベルトコンビンサー体験」の車が衝突した時のショックを体験できる特設トラックも登場する。
参加費無料。雨天中止。中止の場合は、当日午前9時までに代々木公園WebサイトおよびTwitterで告知する。
◆「防災×SAFETY ACTION in 代々木公園2022」
日時：2022年9月3日（土）13:00～15:00
場所：代々木公園パノラマ広場
参加費：無料
※雨天中止。中止の場合は、当日9:00までに代々木公園WebサイトおよびTwitterで告知
※各ブースに、年齢・身長・人数に制限が場合がある
【代々木公園サービスセンター】
＜防災ランプづくり＞
時間：13:00～15:00
所要時間：10分
定員：同時に8名まで
※自由参加
＜防災公園スポットガイド＞
時間：13:00～15:00
所要時間：10分
※自由参加
【代々木警察署】
＜わかくさ号交通安全教室＞
時間：13:10～13:30
＜警視庁音楽隊の演奏＞
時間：13:30～13:50
＜警察犬デモンストレーション＞
時間：14:00～14:30
＜警視庁騎馬隊乗馬体験＞
時間：13:00～15:00
所要時間：1人1周1分
※13:00に整理券配布（人数制限あり）
※馬の体調等により終了時間や体験人数を変更する場合がある
＜交通事故防止・警備防災キャンペーン＞
時間：13:00～15:00
※自由参加
