司法試験の合格者、伊藤塾生の占有率80.3%…合格速報

 伊藤塾を運営する法学館は、2022年9月6日の司法試験合格発表を受け、合格実績の速報を公開した。合格者1,403人のうち伊藤塾有料受講生は1,127人(占有率80.3%)、予備試験ルートからの合格者395人のうち伊藤塾有料受講生は362人(同91.6%)にのぼるという。

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 法律資格専門の受験指導校「伊藤塾」を運営する法学館は、2022年9月6日の司法試験合格発表を受け、合格実績の速報を公開した。合格者1,403人のうち伊藤塾有料受講生は1,127人(占有率80.3%)、予備試験ルートからの合格者395人のうち伊藤塾有料受講生は362人(同91.6%)にのぼるという。

 伊藤塾では、9月6日午後10時時点で1,127人の司法試験合格者が判明した。合格者の内訳は、入門講座578人、講座・答練396人、模試153人。法務省が9月6日に発表した2022年司法試験最終合格者1,403人のうち、伊藤塾有料受講生の占有率は80.3%にのぼり、現在も続々と受講生の合格が判明しているという。

 また、予備試験ルートからの司法試験合格者395人のうち、伊藤塾有料受講生は9月6日午後10時時点で362人(入門講座204人、講座・答練138人、模試20人)、占有率は91.6%。予備試験ルートからの司法試験合格者の10人に9人が伊藤塾生だとしている。

 予備試験は年齢制限や学歴にとらわれず幅広く受験ができる制度。次回の2023年からは、司法試験制度において「司法試験および予備試験が7月開始に変更される」「法科大学院3年生が司法試験を受験できるようになる」という2つの変更点がある。

 伊藤塾では、試験制度の変更について「これまでは法科大学院生の多くが予備試験を受験していたが、この変更により予備試験受験生から法科大学院3年生が抜けることとなる。つまり予備試験ルートから実力のあるライバルが抜けることを意味している」と解説。司法試験の受験を検討している人、法律知識の習得に興味がある人は、今から試験対策をスタートするよう勧めている。

 9月20日には司法試験入門講座が開講。法律知識ゼロから、司法試験に必要な力を身に付け、予備試験合格や難関法科大学院特待生合格を目指すことができる。9月30日までは、司法試験新制度受験応援キャンペーンを実施中。オンライン受講相談(Zoom・電話)の利用者、またはオンラインZoomガイダンス視聴者には、対象の入門講座が20%オフとなるクーポンが配信される。講座やキャンペーンの詳細は、伊藤塾Webサイトから確認できる。


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《奥山直美》

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