第28回コカ・コーラ環境教育賞…企画募集12/23まで

 コカ・コーラ教育・環境財団は2022年9月16日、第28回「コカ・コーラ環境教育賞」の企画募集を開始した。12月23日まで、小中学生と指導者が対象の「活動普及部門」、高校生以上の学生と非営利団体が対象の「企画・研究推進部門」の2部門で企画を募る。

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2021年度の企画・研究推進部門 最優秀賞発表
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 コカ・コーラ教育・環境財団は2022年9月16日、第28回「コカ・コーラ環境教育賞」の企画募集を開始した。12月23日まで、小中学生と指導者が対象の「活動普及部門」、高校生以上の学生と非営利団体が対象の「企画・研究推進部門」の2部門で企画を募る。

 コカ・コーラ環境教育賞は、地域に根ざした環境教育・環境保全活動を促進することを目的に、コカ・コーラ環境教育財団が1994年に設立した公募型の賞。2021年度までの累計応募数は全国で約2,400団体にのぼる。

 28回目となる今回は、小中学生とその指導者を対象とした「活動普及部門」、高校生から大学院生までを対象にした「企画・研究推進部門」の2部門で、助成・支援を希望する団体を募集。もっとも優秀な活動と認められた団体には、文部科学大臣賞・環境大臣賞のいずれかを贈呈。「活動普及部門」最優秀賞受賞2団体(小学生と中学生)にはそれぞれ30万円の活動助成金、「企画・研究推進部門」最優秀賞受賞1団体には100万円の企画支援金が副賞として贈られる。

 活動普及部門では、「つくる責任・つかう責任」をテーマに、自身もしくは所属している学校や団体がその課題解決へ向けて取り組んでいる具体的な活動・実績を募集する。たとえば、海洋・河川や地域での回収ステーションの設置等のごみ回収とリサイクル、学校でのプラスチックごみの回収、啓発活動を通じた地域でのフードロス削減への貢献等があげられる。

 企画・研究推進部門では、「容器/PET」をテーマに、企業等が推進する取組みの後押しにつながるような企画・研究を募集する。たとえば、行動経済学に基づく回収効率を高めるリサイクルボックスの設置、回収・分別が適切にされる工夫を施したリサイクルボックスの開発・設置、容器回収のインセンティブ制度の導入、食べられる飲料容器の開発・普及等。

 応募は財団のWebサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項記載のうえ、運営事務局宛にメールで送付する。応募書類は1月~2月中旬の書類審査を経て、最終選考・表彰式はオンラインで2023年3月11日に実施する。最終選考では、各団体の活動、企画をプレゼンテーションする。表彰式の詳細は財団のWebサイトで後日発表される。

◆第28回コカ・コーラ環境教育賞
募集期間:2022年9月16日(金)~12月23日(金)
応募方法:応募用紙に必要事項を記入し、運営事務局宛にメールで送付する
最終選考・表彰式:2023年3月11日(土)予定(オンライン)
<部門・対象>
活動普及部門(小中学生およびその指導者)
企画・研究推進部門(高校生・高専生・大学生・大学院生および学生を活動主体とする非営利団体)


《川端珠紀》

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