デジタル庁は2022年10月2日、オンラインイベント「デジタルの日『ふれよう！＃デジタルのチカラ』」をYouTube、Twitterより生配信する。「good digital award」のグランプリ、「マイナンバーカード特別賞」や「ソーシャルインパクト審査員特別賞」の授賞式も行う。
デジタル庁は、2021年に「デジタルの日」を創設。社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として創設された記念日。2022年は、10月2日・3日をデジタルの日、また10月1日～31日までの1か月間をデジタル月間と定め、さまざまなイベントやキャンペーンを行い、日本のデジタル化を加速させる期間にしていきたいと考えている。
10月2日のイベントでは「ふれよう！＃デジタルのチカラ」をテーマに、河野太郎デジタル大臣をはじめ、「デジタルの日」検討委員会のメンバーである落合陽一氏、千葉功太郎氏、村井純氏、若宮正子氏、Web3の実現を目指す起業家・渡辺創太氏等の出演者らとともに、日本のデジタル化にまつわるさまざまな最前線を届ける。
社会と行政の両面における日本のデジタル化の進行度に関する調査結果をもとに、日本の「デジタル度」を発表。個人のデジタルサービスの利用状況や、行政手続のデジタル化等をテーマに、出演者が議論を繰り広げる。河野太郎デジタル大臣と渡辺創太氏らが、「今後の日本のデジタル社会」について討論。府省庁、自治体、賛同企業・団体におけるデジタル領域での先進的な取組みについて、実際の現場のようすを小熊美香レポーターが紹介し、ユーザー目線で驚きや感動を伝える。それらの映像を見ながら、スタジオでデジタルの有識者と議論する。
さらに、9月20日に発表された「good digital award」の表彰式を行う。good digital awardとは、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献している、または今後貢献し得る個人や企業・団体にデジタル大臣等が表彰する。応募総数355件の中から、全9部門、各部門「優秀賞3件」「最優秀賞1件」と、全部門中のもっとも優れた1件が「グランプリ」に選ばれる。「ソーシャルインパクト審査員特別賞」や、「マイナンバーカード特別賞」も発表され、河野太郎デジタル大臣等が表彰を行う。
「デジタルの日『ふれよう！＃デジタルのチカラ』」はデジタル庁公式YouTubeチャンネル、Twitterアカウントで、10月2日午前11時から午後１時まで視聴できる。
◆2022年「デジタルの日」オンラインイベント
日時：2022年10月2日（日）11:00～13:00
場所：デジタル庁 公式YouTubeチャンネル、公式Twitterアカウント
出演者（五十音順、敬称略、予定の一部）：青木源太（総合司会）、小熊美香、落合陽一、千葉功太郎、村井純、若宮正子、渡辺創太、河野太郎デジタル大臣、浅沼尚デジタル監
