世相を表す、2022年「今年の漢字」11/1応募開始

 日本漢字能力検定協会は2022年11月1日から12月5日まで、2022年の世相を表す漢字一字「今年の漢字」を全国から募集する。応募開始に先駆け10月3日には2022年「今年の漢字」特設応募サイトをオープン。特設応募サイト、ハガキ、応募箱、団体応募等で受け付ける。

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2021年の今年の漢字「金」公式写真
  • 2021年の今年の漢字「金」公式写真
  • 2022年「今年の漢字」特設応募サイト
  • 2022年「今年の漢字」応募箱
  • 過去の「今年の漢字」と選定理由
  • 「今年の漢字展」2021年の企画展会場のようす

 日本漢字能力検定協会は2022年11月1日から12月5日まで、2022年の世相を表す漢字一字「今年の漢字」を全国から募集する。応募開始に先駆け10月3日には2022年「今年の漢字」特設応募サイトをオープン。特設応募サイトの他、ハガキ、応募箱、団体応募等で受け付ける。結果発表は12月12日。

 「今年の漢字」は、国民ひとりひとりが1年を振り返り、その年の世相を表す漢字を考えることで、漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらおうと、1995年から毎年開催している年末の風物詩。今年で28回目を迎える。

 日本全国から応募された今年の世相を表す漢字一字とその理由を集計し、12月12日の「漢字の日」前後に最多応募数の漢字を、京都・清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(きごう)により発表する。

 2021年は、コロナ禍で開催された東京オリンピックで日本人選手最多金メダル獲得という快挙が成し遂げられたことから、応募総数22万3,773票の中から1万422票を集めた「金」が今年の漢字に決定。コロナ禍で制限の多い生活が続く中、世の中が明るく照らされた年となった。

 2022年は、北京オリンピックでの日本選手冬季最多18のメダル獲得や、ロシア軍によるウクライナ侵攻、成人年齢の引き下げ、歴史的な円安、安倍晋三元首相の銃撃事件、甲子園で仙台育英高が東北勢初優勝、エリザベス女王崩御等、さまざまな出来事が起こっている。どの漢字が最多票を得て2022年の「今年の漢字」に決定するのか注目が集まる。

 応募は、特設応募Webサイトやハガキ、書店・図書館等に設置される「今年の漢字」応募箱の他、学校・塾、企業・施設等からの団体応募も受付。特設応募Webサイトの応募受付期間は11月1日午前9時ごろから12月5日午後11時59分まで。応募箱の設置期間は12月1日までとなっている。応募箱設置場所は、11月中旬に「今年の漢字」特設応募Webサイト内に掲載予定。

 また、10月19日から2023年2月26日まで、京都の漢字ミュージアムにて「今年の漢字展」を開催。開催初年の1995年から2021年までの大書現物をすべて展示する他、2022年の「今年の漢字」大書も12月22日より展示される。日本の世相の移り変わりを迫力の大書とともに楽しんでみてはいかがだろうか。

◆2022年「今年の漢字」
応募期間:2022年11月1日(火)~12月5日(月)必着
※応募箱の設置は12月1日(木)まで
応募方法:特設応募Webサイト(スマートフォン・タブレットからも応募可)、ハガキ、応募箱にて受け付ける
※学校・塾、企業・施設等からの団体応募も受付
結果発表:2022年12月12日(月)京都・清水寺にて
プレゼント:【個人応募のうち、サイトまたはハガキ応募分対象】
・漢検オリジナル図書カード10,000円分/5名
・漢検オリジナル図書カード5,000円分/10名
・漢検オリジナル図書カード500円分/25名
・漢検オリジナルグッズ/60名
※当選者の発表は2023年1月下旬の賞品の発送をもってかえる


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