【高校受験2023】福岡県立高、第2志望校制導入…筑豊地区6校

 福岡県教育委員会は2022年10月5日、近年定員割れが続く筑豊地区の6校で第2志望校制度を導入することを発表した。同制度実施校では、自校を第1志望とする者を選考後、なお欠員が生じている場合に限り、第2志望による志願者を選考する。

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 福岡県教育委員会は2022年10月5日、近年定員割れが続く筑豊地区の6校で第2志望校制度を導入することを発表した。同制度実施校では、自校を第1志望とする者を選考後、なお欠員が生じている場合に限り、第2志望による志願者を選考する。

 2023年度福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度は、進路選択の幅を拡げ、県立高校を志願しやすい環境をつくる狙い。一般入学者選抜(全日制課程)において、教育委員会が指定する高校(学科/コース)に対する第2志望での志願が可能となる。

 第2志望校として志願できる高校(学科/コース)は、東鷹(普通科総合・総合生活)、稲築志耕館(総合)、嘉穂東(普通・英語)、嘉穂総合(普通科総合・農業食品・工業・情報)、直方(普通)、筑豊(総合ビジネス・ビジネス情報・生活デザイン)。ただし、直方高校の普通科スポーツ科学コースは除く。

 第2志望校制度は福岡県内では初めての導入。同制度では、学区外からの志願も可能で、実施校では第1志望する者を選考後に欠員が生じた場合に限り、第2志望志願者を選考する。制度の詳細は、10月中旬策定予定の「令和5年度福岡県立高等学校入学者選抜要項」において公表する。

 2023年度福岡県立高校入試の一般入学者選抜は、入学願書を2月13日から20日正午(学区外からの志願者は2月27日正午)まで、志願先変更は2月21日から27日正午まで受け付ける。学力検査は3月7日、合格者発表は3月15日午前9時。


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