文部科学省は2023年3月13日、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議報告」を取りまとめた。各関係者に対し、障害のある児童生徒ひとりひとりの教育的ニーズに応じた適切な指導や必要な支援を行うための取組みを促している。
埼玉県戸田市の中学校に少年が侵入して教員を切りつけた事件を受け、文部科学省は2023年3月17日、不審者の学校侵入防止対策の強化について各教育委員会等に事務連絡を出した。防犯カメラ等の設置を促進するため、2023年度から2025年度まで集中的に支援する。
千葉県教育委員会は2023年3月17日、2月21・22日に実施した2023年度(令和5年度)公立高校入試の学力検査について98校で計933件の採点ミスがあり、誤って不合格とした受検者6名を新たに入学許可候補者としたことを発表した。
神奈川県教育委員会は2023年3月17日、2023年度(令和5年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集定通分割選抜の合格者数と、二次募集の概要について公表した。二次募集は、定時制21校、通信制2校で実施。検査は3月27日に行う。
文部科学省は2023年3月26日、国際バカロレア機構の協力のもと国際バカロレア教育に関心のある教育関係者、保護者、生徒等を対象に「第8回国際バカロレア推進シンポジウム」を開催する。会場はオンライン(Zoomウェビナー)。参加費無料。事前申込制。
愛知県教育委員会は2023年3月9日、2023年度(令和5年度)公立高等学校入学者選抜における全日制課程の第2次選抜募集人員について発表した。第2次選抜は、67校1校舎で2,320人を募集。願書受付は3月13日、入学検査は3月15日に行う。
中央教育審議会は2023年3月8日、次期教育振興基本計画を取りまとめ、答申した。2023~2027年度の教育政策や指標を示しており、5年後の中高生の英語力について中学校卒業段階で英検3級相当以上、高校卒業段階で英検準2級相当以上の割合を「6割以上」と掲げている。
東京都教育委員会は2023年3月2日、2022年度の中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の受験者本人の音声データの提供を開始すると発表した。利用の際は申請が必要。東京都教育委員会のESAT-J特設ページにて受け付ける。
東京都教育委員会は2023年3月2日、2023年度(令和5年度)東京都立高等学校の第一学年生徒分割後期募集・全日制課程等第二次募集について公表した。全日制は66校で2,160人を募集する。
埼玉弁護士会は2023年3月11日、児童・生徒およびその保護者、各学校の校長先生をはじめとする教職員を対象に「コロナ禍における子どもの権利を考えよう」というテーマで市民集会を開催する。会場は大宮ソニックシティ小ホール。入場無料。定員440名。事前申込制。
東京都教育委員会は2023年3月1日、2023年度(令和5年度)第1学期都立高等学校転学・編入学募集について公表した。全日制は、日比谷、戸山、青山、西等170校が5,575人を募集する。
北海道教育委員会は2023年2月28日、2023年度(令和5年度)公立高等学校入学者選抜の再出願後の確定出願状況を発表した。学校・学科別の倍率は、札幌南1.3倍、札幌北1.4倍、札幌西1.4倍、札幌東1.4倍。いずれも再出願受付前から変動はなかった。
東京都教育委員会は2023年2月21日、同日に行われた都立高等学校入学者選抜(第1次募集・分割前期募集)の英語リスニングテストにおいて、放送の不具合と問題冊子配布の遅れがあったと公表した。放送不具合には全員に一律20点、問題冊子配布遅れには一律12点加算する。
山形県教育委員会は2023年2月21日、2023年度(令和5年度)山形県公立高等学校入学者選抜における一般入学者選抜の志願状況(確定)を発表した。学校・学科別の志願倍率は、山形東(探究)2.73倍、山形南(理数)1.98倍等。
沖縄県教育委員会は2023年2月22日、2023年度(令和5年度)県立高等学校入学者選抜一般入学の最終志願状況を公表した。学校・学科別の志願倍率は、開邦(学術探究)1.17倍、球陽(理数)1.21倍等。
佐賀県教育委員会は2023年2月21日、2023年度(令和5年度)佐賀県立高等学校入学者選抜における一般選抜の出願状況(志願変更前)を公表した。全日制課程全体の志願倍率は1.03倍。学校・学科別の志願倍率は、佐賀北(普通)1.39倍、佐賀西(普通)1.16倍等。