子どもの学力と体力を育てる!冬休みの過ごし方講座に関するニュースまとめ一覧

中学受験を考える保護者"必読"

「子どもの学力と体力を育てる!冬休みの過ごし方講座」

12月15日 イベントレポート

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リセマムは2015年12月15日、名門指導会代表で塾ソムリエの西村則康氏、中学受験専門個別指導教室SS−1代表の小川大介氏、快眠セラピストの三橋美穂氏を招き、三菱電機との共催で、お子さまの中学受験をお考えの保護者に向けたセミナー「子どもの学力と体力を育てる!冬休みの過ごし方講座」を開催した。イベントの模様をレポートする。

第1部

受験学力をすくすく育てる「心」と「体」の使い方

▲ 「鉛筆の持ち方で成績が変わる」と実演を交えて説明

第一部では、名門指導会代表で塾ソムリエの西村則康氏と、中学受験専門の個別指導教室SS−1代表の小川大介氏が、中学受験の基本のキから、受験学力をすくすく育てる秘訣までを伝授。会場を埋め尽くしたお母さま方が、メモを取りながら熱心に耳を傾けた。

親ができる最高の学力アップ法は
「笑顔」

▲ 名門指導会代表で塾ソムリエの西村則康氏

暗記を習慣化しない

小川氏によると、中学受験を目指すには4〜6年生の3年間フルに塾通いするのが今のセオリーだが、受験学習の始まりが4年生からではないことに注意が必要だという。1~3年生の間に学習の基盤をいかに作れるかが、その後の塾での学習成果を左右するという点を詳しく説明されていた。1〜2年生で基礎となる生活習慣や身体感覚を身につけ、3〜4年生で知識的な基盤を築き、5〜6年ではその学習の広がりに深く杭を打ちながら、木を伸ばしていくようなイメージで考えるとよいという。

進学塾に入塾後は、4年生での学習方法に注意を払いたいと指摘するのは西村氏。4年生では解き方を丸暗記してもごまかせてしまえるため、丸暗記学習の習慣がついてしまう子がとても多い。しかしそういう子は5年生で行き詰まりを感じ、6年生の学習に対応できなく恐れがある。一見遠回りに思えても、「なるほど!」とはたと膝を打つような納得感を大切にしながら勉強を進めることが、中学受験成功の秘訣だとアドバイスする。

鉛筆の持ち方で成績が変わる

▲ 中学受験専門個別指導教室SS−1代表の小川大介氏

また両氏は「鉛筆の持ち方で成績が変わる」と口を揃える。たとえば、親指が人差し指に重なる持ち方では鉛筆が立つため、書いている文字を左目でしか見ておらず、ミスにつながると指摘する。

できる子にする声かけ

受験学力をすくすく育てる秘訣として“できる子にする声かけベスト5“である「何がわかっているの?」「何を聞かれているの?」「何を書けば解けそうな気がする?」「何がわかれば正解に近づけそう?」「今わかっていることから何が出せそう?」が紹介された。問題が解けずに質問しようとしている子に、この声かけをすることで、自ら解法にたどり着けるケースも多いという。

集中する子の目の乾燥にも注意

さらに、学習時の「正しい姿勢と呼吸」「快適な環境づくり」「満足して1日を終える」ことがお子さまを伸ばすことにつながるという。冬場は特に乾燥が気になるところだ。小川氏は、乾燥というと、ノドや鼻に意識がいきがちだが、勉強に集中しているお子さまは瞬きが減ることから目が乾燥する点も忘れてはならないと指摘する。集中力を維持するためにも、湿度管理がたいへん重要だと語る。また、マスクは呼吸のしづらさや、かゆみや暑さにより集中力を妨げるため、塾などのウイルス感染が心配な場所では使用するにしても、家の中ではマスクから解放してあげてほしいとアドバイスする。

最後に両氏は、“親ができる最高の学力アップ法=笑顔”と結論付け、対談を終えた。

第2部

勉強効率を上げるかしこい睡眠と体調管理

子どもの睡眠は
脳を創る・脳を育てる・脳を守る・脳を修復する

第二部では、快眠セラピストとして活躍する三橋美穂氏が、睡眠とお子さまの学力の関係や、体調管理について講演した。お子さまの睡眠について悩む親御さんは多く、来場者は熱心に聞き入っていた。

睡眠時間が成績に影響

▲ 快眠セラピストの三橋美穂氏

三橋氏は、「受験を乗り切るためには、いかに体調管理をするかが大切で、そのためにいかに睡眠をとるかが重要」と語る。その時間については、すべてのお子さまにあてはまるわけではないとしながらも、6〜13歳では9〜11時間が適正といわれ、短くても7〜8時間は確保したいと説明する。日本の小学5年生を対象とした、睡眠時間が7時間を切ると成績が下がるという調査結果も紹介された。

社会的な時差ぼけ=ソーシャルジェットラグに注意

受験勉強などで小学生も忙しく、睡眠時間が短いことを心配する親御さんも多い。休日にはゆっくりと寝かせてやりたい親心もあるが、平日と休日の睡眠時間の違いは最大2時間までにするのがよいという。逆に、それ以上眠る場合は、平日の睡眠が足りていない可能性があり、“社会的な時差ぼけ=ソーシャルジェットラグ”にならないよう注意が必要だと指摘する。

子どもの睡眠は脳を育てる

子どもの睡眠は「脳を創る」「脳を育てる」「脳を守る」「脳を修復する」のに大切で、レム睡眠をしっかりとることで脳が育つという。睡眠不足は、「学力低下」「疲れ」「意欲が湧かない」「情緒不安定」「キレやすい」「低体温」「アレルギー」などの原因にもなることがわかってきていると語った。

▲ 快適な目覚めには「耳をひっぱる」と効果的
▲ スポットで加湿できる「パーソナル保湿機」は受験生にもお勧め

入試開始の3時間前に起床

また、入試前の睡眠のコントロールについては、人の体温のリズムは固定されており、すぐに変えることはできないため、入試1か月前から、試験開始の3時間前に起床するようリズムを作っていくのがよいとアドバイスする。普段の生活と大きくずれる場合には、もっと前からの対策が必要となる。

冬の快適睡眠術

「寝室の温度は16度以上」「重ね着しすぎない」「掛けても寒ければ、敷き寝具を温かくする」「布団乾燥機で寝床を温めておく」「寝室の乾燥に注意」が冬の快適睡眠のポイントだ。また、受験シーズンの冬場は、寝床から出るのもつらいもの。そんなときには「起床の30分前から暖房をON」「明るい照明をつける」「(全身のツボがある)耳をひっぱる」「目覚ましは遠くに置く」「足湯、朝風呂で体温を上げる」とよいという。

スポット加湿で快眠と健康維持

乾燥対策としてマスクをして寝る人もいるが、睡眠中は圧迫を排除することが大切なことから加湿したほうがよいとし、三菱電機の「パーソナル保湿機」を推薦した。「パーソナル保湿機」は、ベッドサイドに置けばスポットで顔周りだけを加湿してくれるため、寝具を湿らすことがなく、快適な睡眠を与えてくれる。三橋氏自身も、昨年から使用しており、それ以降、風邪をひいたことはないそうだ。学習中には机におけば、目の渇きや、乾燥による口呼吸に対し目やノドの潤いをキープする。

三橋氏は最後に「ぜひお子様がよい睡眠と体調管理により、試験で実力を発揮できることを願っています」とエールを送り講演を終えた。

中学受験生の体調管理にお勧め!

三菱電機の「パーソナル保湿機」(SH-KX1)

製品情報はこちら ▶︎

  • スポット保湿で快適な眠りをサポート

    パーソナル保湿機は、「部屋」を潤す加湿ではなく、「ひと」を潤す保湿により快適な眠りをサポートし、体調不良の原因にもなるノドや鼻の乾燥を防いでくれる。顔のまわりを40~60%の湿度にキープすることで、保湿エリアの浮揚ウイルスを抑制する効果もあり、受験生の体調管理にもお勧めだ。

    机で使えば目の乾きを防止

    机の上に置いて使うことで目の乾きにも効果的だ。また、集中力の妨げになるマスクを外した状態でも、最適な湿度が保てるため、受験生には心強いアイテムになりそうだ。もちろん、お母さまの肌や髪のケアにも効果を発揮する。

    保護者の声

    セミナー当日は、会場にパーソナル保湿機の効果が体験できるデモコーナーが設置された。
     お子さまの目の乾きが気になるという保護者は「加湿器に比べ、顔まわりを集中して保湿するから、早く効果が得られるのがよいですね」と語っていた。また、部屋全体を加湿すると結露やカビの発生が気になるところだが「過剰に加湿しないので、結露しにくいのがいいですね」というコメントも。「睡眠中だけでなく、勉強中に机に置いてあげたい」として、熱心に質問する保護者の姿も見られた。

    お子さまの利用にも安心

    パーソナル保湿機は、高さ277×幅150×奥行き328mm/2.9kgとコンパクトサイズで、ベッドサイドや机の上にもスペースを取らずに置くことができ、移動も容易に行える。スチーム吹き出し温度は約45度で、お子さまがさわっても安心。スチームが、まっすぐ顔まわりに届くので、効果的に保湿することが可能だ。
     転倒防止機能、湯漏れ防止機能、空焚き防止機能などもあり、お子さまの利用にも配慮されている。

  • ▲ セミナー会場での製品説明の様子

登壇者プロフィール

  • 西村にしむら 則康のりやす

    30年以上の受験指導経験を持つ、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。プロ講師のみの家庭教師集団「名門指導会」代表。日本初の「塾ソムリエ」としても活躍中で、最難関校に2,500人以上を合格させてきた実績を持つ。著作は17冊、テレビ出演も多数。

  • 小川おがわ 大介だいすけ

    中学受験専門のプロ個別指導教室「SS-1」代表。関東では自由が丘、白金台、成城学園前で教室を展開。独自の学習理論とモチベーション管理術で多くの生徒を難関校に導く。SAPIXや日能研、早稲田アカなどの生徒の成績を3か月でアップさせ続けている。テレビでも活躍

  • 三橋みはし 美穂みほ

    快眠セラピスト。寝具メーカーの研究開発部長を経て独立。睡眠を多角的にとらえた実践的なアドバイスと、手軽にできる快眠メソッドが、テレビや雑誌等で支持を集め、睡眠のスペシャリストとして多方面で活躍。全国での講演活動や執筆など幅広く活躍。

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