東京都は10月6日、都内私立高等学校の平成29年度入学者選抜実施要項を取りまとめ公表した。全日制課程の生徒募集校は183校、募集人員の合計は38,010人となり、前年度より252人増加した。推薦入試は91.8%にあたる168校で実施する。
代々木ゼミナールは、日本の大学受験を考えている帰国生とその保護者を対象とした「大学受験セミナー」を、アメリカ7都市で開催する。帰国生入試の現状など最新情報を解説するほか、専門スタッフや帰国生入試を経験した先輩が質問に答える。参加費無料。
首都圏模試センターは、運営する海外在住小学生・帰国生のための中学受験情報サイト「帰国生入試NAVI」にて、「2017年入試カレンダー」と「Global School Report」を公開している。渋谷教育学園渋谷中、洗足学園中、かえつ有明中の3校を紹介するレポートを閲覧できる。
駿台予備学校グループの駿台国際教育センターは10月8日より、世界33都市で「駿台帰国生大学進学講演会」を開催する。参加費は無料。一部の会場を除いて、事前申込み不要。来場者には「Advice Book」を進呈する。
SAPIX国際教育センターは、日本での中学・高校受験を考えている海外在住の生徒と保護者を対象とした「2016後期 帰国入試進学セミナー」を開催する。9月4日の上海(浦東)を皮切りに、アジア・欧州・北米の3エリアで順次行われる。参加費は無料だが、事前の申込みが必要。
首都圏私立小学校の一部では現在、2016年度から2017年度の転入・編入学試験の情報を掲載している。暁星国際学園や日本大学藤沢小学校、鎌倉女子大学初等部など、これから間に合う転入・編入学試験情報を紹介する。
東京都教育委員会は6月9日、平成29年度東京都立高等学校入学者選抜の日程を公表した。推薦入試は平成29年1月26日と27日、一般募集の学力検査は2月24日に実施する。
東京都教育委員会は6月9日、平成29年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱を決定し、日程などを発表した。一般枠募集の検査は平成29年2月3日、合格発表は2月9日に実施する。
帰国子女の受験対策講座を展開する駿台予備学校グループの駿台国際教育センターは、6月から8月にかけて中学・高校入試を控える帰国生に向けた夏期講習および夏期イベントを実施する。6月14日からは小学1年生~高校2年生を対象としたプレ夏期講習を開始する。
東京都教育委員会は5月27日、海外帰国生徒・在京外国人生徒に向けた都立高校の9月入学生徒募集をホームページに掲載した。三田、竹早、日野台、国際などが募集しており、出願受付期間は6月30日および7月1日。
海外子女教育振興財団は6月26日、特別講演「帰国生のための英語力保持と伸長」を開催する。言語学博士の服部孝彦教授が、親子で取り組める英語のゲームなどを紹介する参加型のワークショップ形式。受講料は無料。事前に申込みが必要。
海外子女教育振興財団(JOES)は7月、2016年度帰国生のための学校説明会・相談会を開催する。小学校から大学までのおもな帰国生受入れ校の担当者が、各校の特色や選考方法などについて説明し、質問にも答える。日程は東京が26日、大阪が28日、名古屋が29日、参加費は無料。
JOBAは7月23日、海外・帰国子女向けの進学相談会「JOBA学校フェア」をベルサール汐留で開催する。青山学院高等部や市川中学校・高等学校、早稲田中学校・高等学校など180校が参加。参加は無料。参加申込みはWebサイトで受け付けている。
早稲田アカデミーは、5月下旬から7月にかけて「夏フェス2016」を開催する。中学受験を考える保護者を対象に、「有名私立中学校見学会」や「クローバーセミナー」、帰国生・海外進学に関する説明会や講演会を実施する。
受験は帰国生とその家族にとって、大きな悩みではないだろうか。帰国生の高校受験対策のポイントについて、SAPIX 国際教育センターの小森慎一氏に聞いた。
受験は帰国生とその家族にとって、大きな悩みではないだろうか。「私立の中高一貫校に通いたい」「進学したい学校に帰国生枠はあるのだろうか」「そもそもどんな準備をすればいいのか」…。疑問や不安はつきない。