パソコン市場、10月の出荷台数は前年の105.6%…モバイルノートが好調

 電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、4月の「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」を発表。ノートPCの割合が過去最大を記録した。また、今月からはタブレット端末の国内出荷実績も公表している。

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「パーソナルコンピュータ国内出荷実績(2012年10月単月)」(JEITA調べ)
  • 「パーソナルコンピュータ国内出荷実績(2012年10月単月)」(JEITA調べ)
  • 「地上デジタルチューナー内蔵PC国内出荷実績(2012年10月単月)」(JEITA調べ)
 電子情報技術産業協会(JEITA)は、10月の「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」を発表。全体では対前年同期並みで堅調に推移した。

 パソコンの10月の出荷台数合計は80万3千台で前年同月比105.6%、出荷金額合計は619億円で同108%。内訳を出荷台数/前年同月比・出荷金額/前年同月比で示すと、デスクトップPCは22万5千台/98.7%・173億円/95.3%で、液晶一体型(オールインワン)が13万1千台/92.6%・120億円/92.3%、セパレート(単体)が9万4千台/108.6%・54億円/102.6%。

 ノートPCは57万8千台/108%・446億円/113.9%で、モバイルノートが11万5千台/115.6%・106億円/113.6%、A4型が463万台/106.9%・340億円/114%となった。出荷台数全体にノートPCが占める割合は71.9%。

 地デジチューナー内蔵PCは、出荷台数が8万8千台で前年同月比が87.3%。内訳として出荷台数/前年同月比は、デスクトップPCが8万5千台/98.9%、ノートPCが3千台/19.9%となっている。

10月のパソコン市場は前年並み、堅調に推移……JEITA調べ

《加藤@RBB TODAY》

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