女子中高生が欲しいデジタル機器の1位はスマホ、所有率も大幅増

 女子中高生が欲しいデジタル機器の1位はスマートフォンで、女子高生の半数、女子中学生の3割以上がすでに利用していることが、「魔法のiらんどライフスタイル調査2013春」の結果から明らかになった。

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 女子中高生が欲しいデジタル機器の1位はスマートフォンで、女子高生の半数、女子中学生の3割以上がすでに利用していることが、「魔法のiらんどライフスタイル調査2013春」の結果から明らかになった。

 調査は、アスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所が共同で実施。3月6日~21日、ガールズサイト「魔法のiらんど」の訪問者を対象にアンケートを行い、女子中高生の回答4,129件を抽出して集計分析した。

 今欲しいデジタル機器として、女子中学生の60%、女子高生の49%が「スマートフォン」と回答。そのうち、「iPhone5」が46%を占めた。一方、スマートフォンをすでに利用しているのは、女子中学生33%、女子高生54%。2012年11月の前回調査の女子中学生19%、女子高生37%からそれぞれ大幅に増えていた。所有率の高さに加え、購入意欲も高く、「半年以内に購入する予定」「予定はないが欲しいと思っている」という回答を合わせると、女子中学生の60%、女子高生の39%が今後欲しいと考えていた。

 LINEなどの無料通話アプリは、女子中学生の52%、女子高生の71%が「利用している」と回答。これら無料通話アプリ利用者のうち、LINEを利用している生徒は、女子中学生94%、女子高生97%と圧倒的な高さを見せた。無料通話アプリで利用するサービス内容については、「チャット・グループチャット」(76%)や「メール」(73%)が多かった。

 自宅で主に使うパソコンについては、女子中高生の41%が「家族所有のノートPC」と回答。「家族所有のデスクトップPC」は27%、「自分専用のノートPC」は15%、「自分専用のデスクトップPC」は6%だった。自宅でパソコンを使う頻度は、女子中学生の50%が「毎日、ほぼ毎日」とした。
《奥山直美》

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