北海道教育委員会は1月27日、平成27（2015）年度公立高校入学者選抜の出願状況を発表した。出願倍率は、札幌東が1.7倍、札幌西が1.5倍など。出願変更は、1月28日（水）～2月3日（火）に受け付ける。 出願状況は、15地域別に各学校の状況がPDF形式で掲載されている。出願倍率について、石狩学区は、「札幌東」1.7倍、「札幌西」1.5倍、「札幌南」1.3倍、「札幌北」1.4倍で、4校とも前年度当初の出願倍率と比べて増加した。札幌市内は「札幌平岸（普通）」1.5倍、「札幌清田（グローバル）」1.5倍などとなっている。 公立高校入試の日程について、願書受付は1月20日（火）～1月23日（金）、出願変更は1月28日（水）9時～2月3日（火）16時、学力検査は3月4日（水）、面接等は3月5日（木）、合格発表は3月17日（火）10時に行う。 なお、一般入試の学力検査で問題の一部を各学校の判断により難易度の高いものに変更できる「学校裁量問題」を導入する高校は、平成27年度より根室高校が加わり、計40校となる。
