看護師・助産師・保健師国家試験、2016年の看護師合格率は89.4%

 厚生労働省は3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が89.4%、助産師が99.8%、保健師が89.8%。看護師と保健師は新卒者の合格率が高かった。

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 厚生労働省は3月25日、看護師と助産師、保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が89.4%、助産師が99.8%、保健師が89.8%。看護師と保健師は新卒者の合格率が高かった。

 第105回看護師国家試験は、2月14日に行われ、出願者数62,633人、受験者数62,154人、合格者数55,585人で、合格率は89.4%。このうち、新卒者の合格者数は53,547人で、合格率は94.9%。

 第99回助産師国家試験は、2月17日に行われ、出願者数2,031人、受験者数2,008人、合格者数2,003人で、合格率は99.8%。このうち、新卒者の合格者数は1,995人で、合格率は99.8%。

 第102回保健師国家試験は、2月16日に行われ、出願者数8,887人、受験者数8,799人、合格者数7,901人で、合格率は89.8%。このうち、新卒者の合格者数は7,684人で、合格率は92.6%。

 合格者の発表は、3月25日午後2時に厚生労働省、地方厚生局および地方厚生支局にその受験地と受験番号を掲示。また、合格者の受験番号は合格者名簿として厚生労働省のホームページに掲載されている。合格者名簿の掲載期間は、5月末までを予定。リセマムは25日夕方、厚生労働省より提供を受け学校別の合格者を掲載予定。
《工藤めぐみ》

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