PCとモニターづくり、プログラミングにも挑戦…山形大学2/4

 文部科学省科学研究費(基盤研究(B))「国際比較に基づく情報リテラシー研究推進会議」は2月4日、小白川キャンパスで「学びあいによるプログラミング教室」を開催する。メールによる参加申込みは1月16日まで。郵送の場合は1月13日必着。

教育イベント 小学生
 文部科学省科学研究費(基盤研究(B))「国際比較に基づく情報リテラシー研究推進会議」は2月4日、小白川キャンパスで「学びあいによるプログラミング教室」を開催する。小学生および保護者、教育関係者を対象に、海外の教材キットを用いてプログラミングに挑戦する。メールによる参加申込みは1月16日まで。郵送の場合は1月13日必着。

 プログラミング教室当日は、第1部のコンピューターの組立てからスタート。続いて第2部でモニターを組み立て、コンピューターとモニターができあがったのち第3部でアプリケーションを用いたプログラミングに挑戦する。最後には優秀作品の発表時間も設けられ、優秀作品1名には賞状と粗品が贈られる。なお、2016年12月17日にはすでに「学びあいによるパソコン組立て教室」が実施されており、参加した者は第1部への参加が免除される。

 コンピューターの組立てでは、iOSやAndroid OSに似ているが、独自のOSである「Kano-OS」を利用する教材キットでプログラミングについて学ぶ。講師を務める山形大学学術研究院の加納寛子准教授によると、今回のイベントは自作する活動を通し、コンピューターへの仕組みに興味関心を持ち、組立てや観察からその仕組みを知ることを目的としているという。

 参加を希望する場合は必要事項を明記のうえ、山形大学学術研究院の加納寛子准教授宛にメールもしくは郵送で申し込む。メールの場合は1月16日まで、郵送の場合は1月13日着分までを受け付ける。

 各部ごとに詳細な参加条件は異なるが、共通対象は小学生および保護者、教育関係者。定員はすべて先着順で、第1部が20名、第2・3部は40名。参加費は第1部・第2部が2万5千円(第1・2部両方参加の場合は5万円)、第3部は無料。詳細は山形大学学術研究院Webサイトに1月8日以降、掲載される予定。

◆学びあいによるプログラミング教室
日程:2017年2月4日(土)10:30~16:30
第1部 コンピューター組立て 10:30~12:00
第2部 モニター組立て 13:00~14:30
第3部 プログラミングをしよう 14:45~16:30
場所:山形大学 小白川キャンパス 基盤教育院1号館1階 多目的室(山形市小白川町1-4-12)
対象:小学生および保護者、教育関係者
定員:第1部 20名、第2・3部 40名(先着順)
申込方法:氏名・ふりがな・学校名・学年・性別・保護者氏名・当日連絡のつく電話番号と参加部門(第1部・第2部・第3部)・メールアドレスを記入のうえ、メールまたは郵送で申し込む
申込締切:メールは2017年1月16日まで、郵送の場合は1月13日必着

※編集部注:2017年1月30日、情報の一部とリーフレット画像を更新しました。なお、申込みはすでに締め切っており、申込み延長に関わるものではありません。
《佐藤亜希》

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