医学部現役合格者と指導者に聞く「合格する生徒の特徴と合格への道」

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メディックTOMAS市ヶ谷校の砂川元太郎校長と片桐碧海さん
  • メディックTOMAS市ヶ谷校の砂川元太郎校長と片桐碧海さん
  • 片桐碧海さん
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  • メディックTOMAS市ヶ谷校の砂川元太郎校長
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 メディックTOMASは、個別指導で毎年難関校に高い合格実績をあげているTOMASから誕生した医学部受験専門の個別指導塾だ。生徒ひとりひとりの志望校の合格ラインから逆算した個人別カリキュラムのもと、完全1対1指導を行い、今春は、在籍者155名中47名という過去最高の医学部進学者数を輩出した。これは1人の受験生が複数合格した場合ののべ人数ではなく、医学部進学が決まった生徒の数だ。なかでも現役生は55名と小規模ながら、22名が医学部進学を決めている。

 入塾テストもない小さな教室から、医師を目指す夢はいかにして叶えられるのか。昨年現役で東京医科歯科大学に合格し、現在はメディックTOMASでTA(ティーチングアシスタント)として活躍する片桐碧海さんと、TOMAS市ヶ谷校の砂川元太郎校長に話を聞いた。

◆悩んだ末に決めた医学部受験

--医学部受験はいつ決心しましたか。

片桐さん:両親が医師で、私にとっては一番身近な職業でしたので、小さい頃から何となく私も医師になるのかなと思って育ちました。ところが中学に入ると、世の中には沢山の職業があるのに、親が医師だからというだけで自分も医学部を目指すのは安易なのではないか、と悩むようになりました。もっと真っ当な理由がなければ医師を目指すべきではないと、1年以上悶々としていたのですが、あるお医者さまの「どんなきっかけであっても、医者を目指すことそのものが自分の運命だったと思えばいい」という言葉がストンと自分の中に落ちてから、気持ちが固まりました。そこから本格的に医学部受験を見据え、メディックTOMASに入ったのは中学3年生の秋です。

◆距離感の近い先生と、現役医学部生のサポート

--なぜメディックTOMASを選んだのですか。

片桐さん:集団塾か個別指導塾か悩みました。最初は、毎年医学部に多数合格者を輩出している集団塾に通ったほうが、医学部受験には有利なのではないかと考えました。そこで、実際にいくつか体験授業や季節講習に通ってみたところ、自分には向いていないと感じました。集団塾は講義形式で、途中わからないところがあっても、授業中には聞きづらく、授業後に質問のために講師室で並んだり、廊下で先生を捕まえたりして聞かなければいけません。私はそういうことが苦手で、わからなくなったらその場ですぐに先生に聞きたい。だから個別指導を選びました。

--個別指導のメディックTOMASでよかったこと、不安に感じたことは何ですか。

片桐さん:メディックTOMASは、いつでも何でもすぐに聞ける担任の先生のほかに、現役医学部生のTA(ティーチングアシスタント)がつくシステムです。TAは、どんな問題集がいいかとか、TA自身がいつ頃どんな成績だったか、いつまでに何をやっていたかなど、なんでも聞けて相談できる身近な存在で、日常的に現役医学部生のサポートを受けられるのはとても心強かったです。

 不安だったのは、誰と戦っているかがわからないことでした。私が通っていた学校は医学部受験者が多くなかったので、切磋琢磨できる友人があまりいないことが不安でした。でも立ち位置を知るには模擬試験があるし、何よりメディックTOMASの先生方のサポートがとても手厚くて、その不安な部分を補えていたと思います。

 また、メディックTOMASには長期休みに合宿があります。合宿中は集団授業になるので、自分と同じレベルの子たちと友達になれたり、誰が早く解き終わるか競い合えたりして、いい刺激を受けました。

--なぜ、第一志望に東京医科歯科大学を選んだのですか。

片桐さん:私は3歳から7歳まで、母の仕事の関係でニューヨークに住んでいました。帰国後も英語の勉強を続けたので、この語学力を生かしたいという強い気持ちがありました。東京医科歯科大学はグローバル化にも熱心で、在学中に他校に比べて長期間の留学ができるというところに惹かれました。

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《加藤紀子》

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