人気の小玉スイカも?【スイカ】の種類と選び方のキホン

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人気の小玉スイカも?【スイカ】の種類と選び方のキホン

夏になると無性に食べたくなるのが「スイカ」だ。暑い夏を美味しく乗り切るための風物詩。チリンと鳴る風鈴の音と団扇、そして冷えたスイカがあれば、年々酷くなる猛暑もしのげそうな気がしてくる。原産地はなんとアフリカ。中国を経由して16世紀に日本へ。江戸時代から庶民にも知られ、明治中期から栽培が盛んになったという。

1. 種類

ハウス栽培も進んで、今や早春からちらほら見かけるようになっているスイカ。露地ものの最盛期は、7~8月。日本の夏を代表する果実だが、栽培が盛んになったのは明治中期で、アメリカなどから優良品種が入ったことから。以来、様々な国産品種が生まれ、毎年新品種が出続けている。赤肉種と黄肉種、タネなし、大きさも形も外皮の特徴も個性派揃いだ。

◇大玉スイカ/最も多く出回っているタイプ。重さは5~8kgの球形で、緑状の皮に縞模様。赤い実に黒いタネという馴染みのスイカだ。家庭用冷蔵庫に入りきらないため、多くはカットされ売られている。
◇クリームスイカ/爽やかな色合いが魅力の黄色い果肉の品種。赤いスイカがリコピンを多く含むのに対し、黄色いスイカにはβ-カロテンが多く含まれる。
◇小玉スイカ/重さ1.5~2kgほどの小ぶりなタイプ。皮が薄いこと、甘さの当たり外れが少ないことで人気。
◇黒部スイカ/重さ15~20kgにも及ぶ巨大な楕円型。富山県の特産品として稲ワラに包まれて出荷される。
◇ペイズリー/冷蔵庫にすんなり入るラグビーボールに似た形の中玉品種。大玉スイカに近い食感で香りもいい。
◇でんすけ・ダイナマイト/北海道で生産される、皮が真っ黒な品種。赤い果肉とのコントラストがインパクト大。
◇アジアン/黒皮で楕円形。中の果肉はイエロー。
◇ゴールド小町/黄色い皮で楕円形。果肉は赤い希少なタイプ。

2. 産地&選び方

スイカの主要生産地は、熊本県、千葉県、山形県など。この3県でだいたい全国の1/3の生産高になるほどの出荷量になる。
7~8月の夏スイカの出荷量は山形の尾花沢が多く、寒暖の差が大きな土地ゆえに甘味が増すのだそうだ。

丸のままの場合だと分かりにくいスイカの選び方だが、軸の部分がへこんだもので、外皮の縞が等間隔でコントラストがはっきりしたものが甘いとされる。指で弾いて、張りのある音がすると食べ頃だ。カットして売っている場合は、切り口がなめらかなもの、果汁が滲み出てないものを選ぼう。

3. 食べ方

スイカの甘さを最も感じるのは15度前後なのだとか。冷やしすぎには注意して、美味しくいただこう。90%が水分というスイカは、夏バテ対策にも有効。塩をかけて食せば、汗と共に失われがちな塩分補給にもなる。多めに手に入ったら、冷凍してスムージーやジュースにしてもいいだろう。

また、最近あまり家庭で作ることはなくなったかもしれないが、果肉を食した後に残る皮の白い部分は、ぜひ捨てずに漬物にしよう。この白皮部分には、シトルリンという成分が果肉より多く含まれているので勿体ない。そもそもスイカはウリ科。漬物によく使われるウリの要領で皮部分を味わえばいいというワケだ。外皮の堅い部分は削ぎ取り、白い部分を適宜短冊切りにして、糠床に入れたり、塩をひとふりして冷蔵庫で寝かせれば出来上がりだ。

結論

昔から「スイカと天麩羅の食べ合わせは良くない」といわれている。その理由は、冷やしたスイカを沢山食べると消化機能が低下し、そこに天麩羅の油を摂ることで、腹がゆるくなったり、胃腸の調子が崩れやすくなるためだとか。いずれにせよ、食べ過ぎには要注意。甘くて水分も栄養もたっぷりなスイカで、美味しく元気をチャージしたい。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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