西洋人参と東洋人参?【人参】の種類と選び方・美味しい旬の食べ方

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西洋人参と東洋人参?【人参】の種類と選び方・美味しい旬の食べ方
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西洋人参と東洋人参?【人参】の種類と選び方・美味しい旬の食べ方

きんぴら、豚汁、筑前煮からカレー、シチュー、酢豚に至るまで、和洋中様々な料理に活用されている人参。「新じゃが」や「新玉ねぎ」のように、特定の時期に新ものとして出回ることがないので、改めて旬を意識して選ぶ人は少ないだろう。しかし、そんな人参にもやはり旬ある。今まで意識せずに食べてきた人参を、今一度見直してみてはいかがだろう。

1. 種類

人参には西洋種と東洋種がある。日本で一般的に出回っているのは、長さが15~20くらいの西洋種の「5寸人参」が主流。きれいなオレンジ色で、カロテンが豊富に含まれている品種だ。
それに対して東洋種の人参は、細長くてオレンジというより赤に近い色で、西洋種に比べると甘味が強いのが特徴だ。日本では、江戸時代から戦前まではこちらの人参の方が主流だったが、今は西洋種の方が一般的になり、京人参と呼ばれる金時人参のような一部の品種しか残っていないようだ。

2.

人参は季節や気候に合った品種が全国各地で栽培されていて、市場には一年中切れることなく出荷されている。そんな中で最も出荷量が増える10月~12月が、人参の旬といえる。秋から冬にかけての人参は、春から夏にかけてのものより香りと甘味が強く、人参らしい独特の香りと味を強く味わえるからだ。
一方、東洋種の金時人参は、一般的な5寸人参より旬の時期が遅く、12月~2月頃に最も美味しくなる。師走に入り、「おせち」の準備が話題にのぼる頃、意識してスーパーや八百屋の店頭を見てみよう。おなじみのオレンジ色の人参の他に、普段は見慣れない濃赤色の細長い人参にお目にかかれるはずだ。5寸人参より甘味が強く柔らかいので、昔から「おせち」の煮しめや紅白なますにはこちらの人参が定番となっている。

3. 選び方

色が鮮やかで表面にデコボコがなく、ツヤツヤしているものを選ぼう。ヒゲ根の出方が等間隔になっていると、土の中で養分を均等に吸収して健康的に成長したと考えられるので、表面を見る際に意識してみては。また、葉っぱを落とした茎の部分が小さいものの方が、芯が細くて柔らかいといわれている。なお、葉付きの人参を買う時には、葉がイキイキとしているものが新鮮な証拠。ただし葉をつけたまま保存すると、人参が柔らかくなってしまうので、買ったらすぐに葉を切り離すこと。葉の部分は刻んでオムレツに入れたり、かき揚げにしたりして食するのがオススメだ。

4. 旬の美味しい食べ方

人参に多く含まれているカロテンは、免疫力アップに役立つといわれている。油と一緒に摂取することで吸収率が上がるので、油で炒めるかドレッシングのような油と一緒に食べるといい。
普段は料理の脇役であることが多い人参。旬の甘味と香りを存分に味わえる、人参が主役の料理を2品紹介しておこう。
いずれも作り方はいたって簡単。一人で人参1本は軽く食べられる料理なので、ぜひお試しいただきたい。

◆人参のたらこまぶし
(1)人参の皮をむいて千切りにし(粗めのスライサーでもOK)、たらこは薄皮を取って軽くほぐす。
(2)フライパンにサラダ油をひいて熱し、人参を炒める
(3)人参に油が回ったら、たらこを加え、人参にまんべんなくたらこがつくように、箸でぐるぐるかき回しながら炒める。
(4)たらこがパラパラッとしたら出来上がり。
※サラダ油をバターに変えると、コクが増す。

◆人参しりしり
沖縄の家庭料理で、最近マスコミで取り上げられてすっかり全国区の料理となった感がある。
(1)人参をスライサーで摩り下ろす(目の粗いスライサーの方が食感が良い)。
(2)フライパンにサラダ脂を熱し、人参を炒め、塩で味付けする。
(3)(2)に溶いた卵を回し入れ、箸で軽く混ぜながら炒める。
※人参は弱火でじっくり炒め、甘味を引き出すのがポイント。また、卵を入れたら、あまり激しくかき回さないこと。

結論

旬の甘みと香りを楽しむには、野菜サラダなど生で食べるのもオススメ。だが、人参にはビタミンCを分解する酵素である「アスコルビナーゼ」が含まれているので、他の野菜と一緒に食べるときは、レモン汁や酢を使ったドレッシングで食べるようにしたい。そうすれば、レモンや酢が酵素の働きを抑えてくれるので、他の野菜のビタミンCも壊さず摂ることができる。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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