速く正確に読み解く力を認定、SRJ「速解力検定」11/1-15

 日本速脳速読協会(SRJ)は、11月1日から15日まで「速解力検定」を実施する。「速く正確に読み解く力」を総合的に判定し、10級から5段まで認定する試験。対象は日本速脳速読協会認定教室の速読受講生。各速読認定教室にてWeb受検する。

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 日本速脳速読協会(SRJ)は、11月1日から15日まで「速解力検定」を実施する。「速く正確に読み解く力」を総合的に判定し、10級から5段まで認定する試験。対象は日本速脳速読協会認定教室の速読受講生。各速読認定教室にてWeb受検する。

 日本速脳速読協会が企画開発した速読トレーニングプログラム「みんなの速読」は、全国2,000教室以上の教育機関で導入されている。協会では、2006年より毎年6月と11月に「速解力検定」を実施。前回2017年6月の速解力検定には、15,551人が参加したという。

 日本速脳速読協会の調査によると、「速読・速解力」は学習スピードや基礎学力と密接に関連していることが明らかになっているという。「速解力検定」では、時間内に終了させるという目標を掲げることで脳が刺激・活性され、「速読・速解力」が育成されることを受講生に実感・理解してもらうため、客観的に分析・検証し、その成果を称えることを目的に検定を実施している。

 検定は、「横書き」「縦書き」の各文章を読んだ後に簡単な設問に答え、その正解率から1分間の読解文字数(文字/分)を割り出し、その認定読解速度により級・段レベルを認定する。たとえば、現在最高位の5段の認定読解速度は2,100(文字/分以上)、1級は750(文字/分以上)となっている。認定基準を満たすと「級認定証書」が贈られるほか、受検後「個人成績表」も発送され、全国の受検生の中での順位や成績など診断結果を知ることができる。

◆速解力検定
期間:2017年11月1日(水)~11月15日(水)
受検資格:日本速脳速読協会認定教室の速読受講生であること
受検方法:Web受検(速読を受講する教室のパソコンにて受検)
受検料:速読受講費用に含む
《畑山望》

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