流し台の邪魔者、三角コーナーをうまく使いこなすには

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流し台の邪魔者、三角コーナーをうまく使いこなすには

キッチンのシンクに置く三角コーナーは、調理中や食後に出る生ごみを捨てる際に非常に便利である。しかし、この三角コーナーは、洗い物の際やシンクを広く使いたい時には正直“邪魔”だ。そこで、今回は三角コーナーの役割や有効的な活用方法などについて解説する。邪魔にならない三角コーナーも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

1. 水切りが大切!三角コーナーの役割

たいていの家庭では、キッチンのシンクの周りに調理スペースがある。野菜の皮や切れ端、取り除いた肉の脂身など、調理をしながら出る生ごみや食べ残しをシンク内の三角コーナーに捨て、ごみが溜まったら、もしくは後片付けの際に三角コーナーのごみを処理する人が多いだろう。しかし、なぜ三角コーナーを使うのだろうか?生ごみを直接ゴミ箱に捨てない理由は一体何だろう?

三角コーナーは生ごみの水分を切るためのものである。水を切るために三角コーナーには穴が開いているのだ。もし三角コーナーの役割が"調理中などに出るごみを捨てる"だけだとしたら、水を切るための穴は必要なく、それこそ直接ゴミ箱に生ごみを捨てれば良いということになる。シンクの排水溝にはゴミが流れないようにネットが装備されているので、三角コーナーを使わずに排水溝ネットに溜まった生ごみをゴミ袋に入れて処理することもできる。

それでも多くの人が三角コーナーを使う理由は、生ごみの水を切ることが大切だからだ。水分をしっかり切らないと生ごみが腐りやすくなり、それが悪臭の原因となる。誰でも悪臭は避けたいものだ。また、水分を多く含むごみは焼却に必要な時間が長く、二酸化炭素の排出量を増やすことにつながってしまう。このように、生ごみの水分を極力切るために三角コーナーが使われているのだ。

2. 洗い物の時にも邪魔じゃない三角コーナー

三角コーナーの役割をご理解いただけただろうか?生ごみの水分を切ることが大切とは言え、やはり邪魔なものは邪魔だ。何か方法はないのだろうか?

通常「三角コーナー」と聞いて思い浮かべるのは、穴の開いたポリ袋をセットして使用するプラスチック製の三角形のものだろう。これだとシンクの片隅に常に邪魔者(三角コーナー)が存在することになる上、ハッキリ言ってお洒落ではない。「シンクはできるだけ広く使いたい」「生活感丸出しの三角コーナーはなるべく置きたくない」という意見にも納得がいく。では、どうしたら三角コーナーを有効的に活用し、邪魔ではなくなるのだろう?

三角コーナーを有効的に活用するには、やはり本来の"生ごみの水分を切る"という役割を十分に果たす必要がある。ここでは、その本来の役割を果たしながら、邪魔にならない三角コーナーを紹介したい。

シリコン製の三角コーナー

底に水分を切るための穴が開いたシリコン製の三角コーナー。ポリ袋不要なので、そのまま生ごみを入れ、溜まったらゴミ箱に捨てるだけ。小さく折りたたむことができるため、場所も取らずシンクをスッキリと保つことができる。

"置かない"三角コーナー

洗い物の時に三角コーナーが邪魔な理由は、シンクのどこかに常にそれがあるからだ。シンクの淵上部に装着してポリ袋をシンクに垂らすタイプの"置かない"三角コーナーなら、シンクの底に触れる部分がなく邪魔にならない。ほかにも、シンク横に貼るタイプのものなどがある。

ホルダータイプの三角コーナー

ホルダータイプの三角コーナーは、4本の柱で生ごみ用のポリ袋を支えて使用しない時には折りたためる便利なものだ。ポリ袋を広げて使う以外にも、ペットボトルや牛乳パックなどを乾かす際にも活躍する優れものもある。

このほか、水を切りやすい紙袋タイプや生ごみを挟んで水を切ることのできるクード(kcud)生ごみ水切り器(札幌市・札幌市立大学・アッシュコンセプト・岩谷マテリアル共同開発商品)もおススメだ。

3. 三角コーナーを使う時は、ここに注意!

様々な三角コーナーを紹介したが、どんなタイプの三角コーナーを使用する場合でも、大切なことは"清潔さ"である。入れるものが生ごみという時点で既に清潔に保つことは難しいのだが、水場で使用することや小さな穴がたくさん開いているといった形状から、どうしても汚れやすいのだ。ひとつひとつの穴に詰まった汚れやエッジ部分などを洗いきることは難しく、それがカビや悪臭の原因となってしまう。また、長時間湿っているため、水垢によってぬめりも発生しやすい。食後の後片付けの度にしっかりと洗うことが大切だ。

まず、生ごみがいっぱいになっていなくても、三角コーナーは毎日空にする。そして目視で汚れが確認できなくても、必ず毎日洗う。食器用のスポンジとは分け、三角コーナーやシンク専用のスポンジやたわしを使い、食器用洗剤で洗うようにしよう。使い古しの歯ブラシがあると、三角コーナーの小さな穴の中まで洗うことができる。隅や裏、蓋なども念入りに洗おう。そして水で流し、仕上げに除菌スプレーなどを使用すると安心だ。三角コーナーの材質によっては、熱湯消毒も効果的である(ステンレス製など)。使ってない時にはなるべく濡らさず、乾かしておくことを意識しよう。

結論

"使わない派"が増えている三角コーナーだが、ゴミ箱に捨てる前に生ごみの水分をしっかり切るという大切な役割があった。シンクの隅で邪魔者にしないため、家庭のシンクのサイズや形状にフィットする三角コーナーを見つけてほしい。ちなみに、インターネットで「三角コーナー おしゃれ」と検索すると、外見重視タイプにピッタリな三角コーナーが見つかる。お試しあれ。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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