ハロウィンで大活躍、かぼちゃの種類や選び方…もともとはタネが主食部だった?

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もともとはタネが主食部だった?かぼちゃの種類や選び方について
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もともとはタネが主食部だった?かぼちゃの種類や選び方について

ホクホク甘くて美味しいかぼちゃ。皮が深い緑色をした黒川栗南瓜と呼ばれる品種が主流だが、最近ではコリンキーやバターナッツなんていう、聞きなれないかぼちゃも存在する。今回は、かぼちゃの主な産地や品種、選び方などをご紹介していく。

1. かぼちゃの生まれ故郷

タネが主食部!?

かぼちゃはウリ科カボチャ属の蔓性植物になる果菜の総称。原産国は、メキシコやグアテマラを中心とした南米地域とされている。当時のかぼちゃは現在の品種とは異なり、果肉部分が薄く、やや苦味にあったようで、タネを食べるものとして栽培されていたようだ。

名前の由来はカンボジア?

日本にかぼちゃが伝えられたのは、1541年。大分に漂着したポルトガル船に積載されていたとされている。当時はカンボジアが原産国だと考えられていて、カンボジアが鈍って、かぼちゃへと変化したようだ。

2. かぼちゃの種類

分類は大きく分けて3つ

日本で栽培されているかぼちゃは、大きく分けて日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類。最もはじめに日本に伝来したものは、日本かぼちゃであるが、現在多く流通しているのは、西洋かぼちゃと呼ばれる種類だ。

日本かぼちゃの特徴

別名東洋かぼちゃとも呼ばれる日本かぼちゃ。いわゆる甘いかぼちゃとは異なりは食感がねっとり、それでいてみずみずしく淡白な味わい。規則的に縦溝が入り、輪切りにすると菊の花のような形をしているのが特徴だ。現在では、黒川かぼちゃ、菊南京、新しいところではバターナッツと呼ばれるひょうたん型の品種もこの日本かぼちゃに類される。

西洋カボチャの特徴

現在最も流通しているのが、この西洋かぼちゃだ。ホクホク感があり、甘いのが特徴。黒川栗かぼちゃをはじめ、坊ちゃんかぼちゃ、新しいところではコリンキーと呼ばれる生色ができる品種もこの西洋かぼちゃに類される。

ペポかぼちゃの特徴

そうめんかぼちゃ、お聞きになったことはあるだろうか?硬い表皮を切るとそうめんのようになる繊維状の果がぎっしりと詰まっている。この別名、金糸瓜やズッキーニなどがこのペポかぼちゃに分類される。早採りをするタイプでかぼちゃというよりは、瓜に近い印象だ。

3. かぼちゃと栄養

かぼちゃの旬と冬至

かぼちゃが収穫されるのは、夏から初秋にかけて。早採りのペポかぼちゃは収穫してすぐに食べられるが、そのほかのは3か月前後寝かせ、甘みを引き出してから出荷される。貯蔵性が高いので、昔から日本では野菜の収穫が減る冬に食べられるのが一般的であった。冬至にかぼちゃが食べられてきたことからも貯蔵性を生かしてきたことがうかがえる。

栄養の宝庫

かぼちゃは、β-カロテンをはじめ、ビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維など多くの栄養素を含んでいる。β-カロテンは、実より皮の部分に多く含まれているので、無農薬・有機農法など、こだわりの野菜を選んでいるのなら、一緒に食べるのがオススメだ。

4. かぼちゃの選び方

和食と洋食

その名の通り、日本かぼちゃはその淡白な味わいから、和食向きだと言われている。対して西洋かぼちゃは、洋食向き。とはいえ、現在では日本かぼちゃはその生産量が激減している。家庭ではお目にかかるチャンスもなかなかないので、必然的に和食も西洋かぼちゃで作ることが多くなった。

美味しさを見分ける

かぼちゃは本来、でんぷん質の多い野菜だが、貯蔵することで糖化する。これが甘みやホクホク感の秘訣。すなわち、新鮮なものを選べばいいというわけではない。きちんと手入れの行き届いた場所で貯蔵されてきたかが、判断基準。表面は艶があり、整った形のもの。色むらはあまりに気にすることはないが、オレンジ色の部分があるものは、その色がより濃いものを選ぶのが正解。軸が太く、切り口がよく乾燥し、コルク状になっているかもチェックしたい。

カットかぼちゃの場合

少しだけ食べたいときは、カットかぼちゃが便利。この場合は、果肉の色が濃く、肉厚なもの。さらにはタネに膨らみがあるものをセレクトするといいだろう。丸のままで買うより、日持ちしないので早めに食べきるのがいいだろう。

結論

現在日本で多く食べられているかぼちゃは、西洋かぼちゃ。古来から日本で食べられてきた品種ではないことがわかった。在来種を復活せるような取り組みも行われているので、場所によっては、日本かぼちゃと出逢えることもあるかもしれない。その際は、味わいを比べてみると面白いかもしれない。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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