新米シーズン到来…近頃は定番銘柄が激変?コメの種類と人気銘柄

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近頃は定番銘柄が激変!?コメの種類と人気銘柄を解説
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近頃は定番銘柄が激変!?コメの種類と人気銘柄を解説

日本の食卓を支えるコメ。近頃、ものすごいスピードで銘柄が増加している。さらにひと昔前は関東より東、北陸や東北にコメの名産地が集中していたが、現在では全国各地に人気銘柄が存在する。今回は、そんなコメがいったいどこからやってきたのか。そしてそのコメがどんな風に広まっていったのかに触れながら、種類や銘柄を紹介していく。

1. コメと日本の暮らし

イネの生まれ故郷

コメはイネの果実である籾から外皮を取り去った粒状の穀物のことを指す。主体であるイネの歴史は古く、紀元前12〜13世紀頃にはすでに栽培の記録が残っている。イネにはいくつか種類があるが、日本で主に食べられているジャポニカ種の祖先となるイネは、中国が原産と言われている。

3000年以上の歴史

日本に大陸からイネが伝わったのは、今から3000年以上前の縄文時代。当初は種もみを直接、水田にまく方法だったようだが、弥生時代になると現在のように田植え(苗代で育てた苗を植える方法)が行われるようになり、全国に広がったとされている。

生活の中心にある米

イネを育て、コメを収穫するのは、多くの時間と労働力が必要となる。全国にコメ作りが広がることで、農業に従事する人が増え、経済が発展。それは日本全体の発展をも後押しした。また、通貨ではなく年貢という形で、税の徴収をコメで行う方法も長く続いた。こうやって、コメは日本の暮らし、食文化に深く根付いて行った。

2. 戦後のコメ事情

政府の政策

第二次世界大戦後、深刻な食料不足を解消するため、コメの生産量を増やすよう、政府が農家からお米を買い入れ、消費者に販売する仕組み=食糧管理制度を設けた。当時は、順風満帆の制度であったが、1960年代に入ると食生活の欧米化などに伴い、コメの消費量が減り、余剰が発生し始めた。そこで、政府は田んぼを減らすよう、減反政策を行なったがなかなか調整がうまくつかず、のちに食糧管理制度は廃止された。

品種改良

自由に販売されるようになったコメは、量より質が問われるようになっていった。さらに病気に強く、育てやすいコメを作ることは、農家自身のためにもなる。そこで、盛んに品種改良を行われるようになった。今や代名詞的に捉えられている「あきたこまち」や「ひとめぼれ」なども品種改良から生まれた品種だ。

3. コメのランク付け

作づけ面積

人気銘柄の代名詞的とも呼べるコシヒカリは作付面積がもっとも多く全体の約36%。ひとめぼれ、ヒノヒカリと続くが、10位以降になるときぬむすめや夢つくし、ハツシモなど聞きなれない銘柄がずらり。ここにも品種改良のあとがうかがえる。

判断基準

コメは日本穀物検定協会でランク付けが行われている。これは特に味の良い銘柄を特A評価とし、以下A、Aダッシュ、B、Cの順でランク付けしたもの。ちなみに最新版平成28年度の特Aは44品種。北は北海道から、南は鹿児島まで全国各地に分布している。

4. 新顔続出、人気銘柄

定番人気のコシヒカリ

コシヒカリは、日本のコメを代表する品種。ここのところ新規のブランド米に押されがちだが、それでも特Aランクを取得するコシヒカリは、多くある。平成28 年度のランキングでは、福島県(会津、中通、浜通)、栃木県(県北)、新潟県(上越、中越、魚沼、佐渡)、福井県、山梨県(峡北)、長野県(北信)、岐阜県(飛騨、美濃)、兵庫県(県北)の14つ。一つの指標にすると良さそうだ。

新生ブランド米

特Aを取得する新顔のブランド米は、年々増加している。北海道のななつぼし、ゆめぴりかなどは、スーパーなどでもよく見かける。平成28 年度のランキングにも多くの新生ブランド米がラインナップされている。北海道のふっくりんこ、青森県津軽の晴天の霹靂、神奈川県(県央、湘南、県西)はるみ、富山県のてんこもり、岐阜県美濃のハツシモ、滋賀県のみずかがみ、広島北部のあきさかり、高知県県西のにこまるなど、初耳の品種も多くある。

味わいで使い分ける

コシヒカリのように、もっちりとしていて甘みのあるタイプ、ヒトメボレに代表される比較的あっさりとしたタイプ、バランスのとれたタイプ、みずかがみのように冷めても美味しいタイプなど、それぞれに特徴がある。シーンに合わせて、使い分けるのもいいかもしれない。

結論

古くから主食として親しまれてきたコメ。その歴史は3000年以上と驚きの長さだ。毎日食べるコメだからこそ、美味しいものをセレクトしたい。新生の銘柄は、パッケージなどにこだわっているものも多くある。定番を脱して、たまには別の銘柄を試してみるのもオススメだ。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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