関東と関西で全然違う?「おしるこ」と「ぜんざい」の違いとは

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関東と関西で全然違う!?「おしるこ」と「ぜんざい」の違いとは
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関東と関西で全然違う!?「おしるこ」と「ぜんざい」の違いとは

「おしるこ」と「ぜんざい」、どちらも小豆を甘く煮て、お餅や白玉などを入れた日本のスイーツだ。しみじみ甘く、お腹も膨れるので、寒くてエネルギー不足になりがちなこれからの時期に食べたくなる。この2つの違いは関東と関西によって異なり、少しややこしい。

1. 「おしるこ」とは

「おしるこ」は、漢字で書くと「お汁粉」。汁気のあるあんこにお餅が入った、温かい食べ物を想像する人が多いだろう。関東と関西では、この「おしるこ」と呼ぶものに違いがある。

関東のおしるこ

粒あん、こしあん問わず、小豆あんの温かい汁物全般をいう。主に焼いた餅を入れる。粒あんを「田舎しるこ」、こしあんを「備前しるこ」という地方もある。

関西のおしるこ

こしあんを使った温かい汁物。焼いた餅や白玉を入れる。

2. 「ぜんざい」とは

「ぜんざい」は、漢字で「善哉」と書く。語源は仏教語で、釈迦が良い行いをした弟子を「善哉善哉(よきかな、よきかな)」と褒めた言葉から来ているのだとか。ぜんざい的なものを食べた一休禅師が、あまりに美味しいので「善哉」と言ったため、この「善哉」を音読みして「ぜんざい」となったといわれる。

この「ぜんざい」も、関東と関西では違いがある。

関東のぜんざい

白玉や焼いた餅に、汁気のないあんこを添えたもの。白玉の場合、冷たいことが多い。

関西のぜんざい

粒あんを使った温かい汁物。焼いた餅や白玉を入れる。

つまり、関東では汁気の有無で、「おしるこ」と「ぜんざい」を区別するのに対し、関西ではあんこの違いで区別するということだ。

3. 関東の「ぜんざい」は関西にないのか?

それでは、関東で「ぜんざい」と呼んでいる汁気のないあんこを餅や白玉に添えた食べ物は関西にはないのだろうか。関西では、汁気のないものを「亀山」や「金時」と呼び、ちゃんと存在している。

4. 簡単な作り方

「おしるこ」も「ぜんざい」も、小豆を加工した市販品を使えば手軽に作ることができる。知っておけば、食べたい時に家でサクッと作ることができるので、ぜひ覚えておこう。ここでの両者の区別は関東の方式に従う。

おしるこの作り方

市販の粒あんを使う。鍋にあんと同量を水を入れて、火をつけてよく混ぜる。この時、焦がさないように火加減に気をつけること。
塩を少し加えて味を整え、器に焼き餅を入れて汁を注げば完成。

ぜんざいの作り方

味付きのゆで小豆缶を使う。ボウルに水と白玉粉を入れて耳たぶくらいの硬さまになるように練ったら、2cmくらいに丸めて熱湯でゆでて冷水で冷やす。鍋にゆで小豆と水を入れて、火をつけてよく混ぜ、甘さが足りなければ砂糖を加える。白玉を入れて温め、器に盛りつけて完成。冷やしても美味しい。

結論

関東の人にとって「おしるこ」だと思っていたものが、関西では「ぜんざい」となっていたり、関西の人にとって「ぜんざい」だと思っていたものが、関東では「おしるこ」となっていたりするということ。旅行先で甘味処に入ったら、メニュー名の違いをじっくり見てみよう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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