国産と99.9%DNA一致…輸入マツタケはスウェーデン産がおすすめ

 絶対に食べたい秋の食材と言えば、マツタケである。香りも味も食感も楽しむことのできるマツタケだが、ご存知の通り値段が高く、なかなか頻繁には食べられない。そこでおすすめしたいのが、スウェーデン産のマツタケだ。今回は、国産マツタケと酷似したスウェーデン産…

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国産と99.9%DNA一致!輸入マツタケはスウェーデン産がおすすめ

絶対に食べたい秋の食材と言えば、マツタケである。香りも味も食感も楽しむことのできるマツタケだが、ご存知の通り値段が高く、なかなか頻繁には食べられない。そこでおすすめしたいのが、スウェーデン産のマツタケだ。今回は、国産マツタケと酷似したスウェーデン産のマツタケについて解説する。

1. マツタケとは、こんなキノコ

秋の味覚マツタケ

"実りの秋"と言われるように、秋に旬を迎える食材は多い。現在では栽培技術や保存技術の向上、または品種改良によって本来の旬の時期以外にも多くの食材が手に入るが、かぼちゃやさつまいもなどの野菜、フルーツでは柿や栗、梨、りんご、そして魚介類ではサンマや鮭、かつおなども秋の食材である。また、エノキやエリンギといったキノコは人工栽培されているため年間を通して手に入るが、天然のものはやはり秋が旬である。そして、秋のキノコと言えば、忘れてはいけないのがマツタケである。

マツタケは全て天然もの

マツタケは、言わずと知れた最高級キノコである。なぜ高級なのかと言うと、他のキノコのように人工栽培ができないため、生産量を増やすことも安定させることもできないからだ。マツタケは、日本では主にアカマツの林に生えている。アカマツの林に生える理由は、アカマツの根からエネルギーを吸収するためである。マツタケは"菌根菌(菌根を作って植物と共生する菌類)"であるため、アカマツなどの根がなければ育たないのだ。また、マツタケが生息することによってアカマツは土壌の栄養成分を効率よく吸収することができるため、マツタケとアカマツは相利共生体を形成し、お互いに利益のある関係で生息している。マツタケの生体は未だはっきりと解明されておらず、これが人工栽培を困難とする大きな原因だが、マツタケとアカマツの相利共生という関係もまた人工栽培を難しくしている。

2. スウェーデン産のマツタケ、なぜおすすめ?

マツタケが輸入されるワケ

マツタケの生息地の栄養が豊富になるとどうなるだろう?シンプルに考えるとマツタケの生産量が増えそうだが、実はそうではない。栄養が増えて環境が整うと、栄養不足で繁殖しなかった他のキノコが生息し始める。こうなると、他の種類のキノコに比べて生命力の弱いマツタケは居場所を奪われ生息できなくなってしまうのだ。その昔燃料や肥料として使われていた松の葉や枝はどんどん必要とされなくなり、これによって松林は富栄養化し、マツタケの生産量は減少した。国内のマツタケの出荷量は1941年の12000トンをピークに1998年には247トン、2010年には140トンと減少し続けている。このため、現在ではアジアやヨーロッパなどからの輸入品が多く出回るようになっている。

国産マツタケによく似たスウェーデン産

中国やアメリカ、カナダなどから輸入されるマツタケだが、国ごとに特徴がある。中国のマツタケには香りがなく、人工香味料などでわざわざ香り付けされているものもある。"中国産"というイメージも正直微妙である。アメリカやカナダのマツタケは日本のものとは種類が違うため、見た目が大きく異なる。こんな中、おすすめなのがスウェーデン産のマツタケだ。スウェーデン産のマツタケは、日本のマツタケによく似ている。専門家の見解でも、味や見た目はほぼ同じだと言われている。それもそのはず、国産とスウェーデン産のマツタケのDNAは99.9%同じなのだ。スウェーデンから日本に移動している間に香りは薄れるが、それでも国産と間違うほど酷似している。それでいて値段は国産の約半分であり、"北欧産"というイメージも良い。国産のマツタケを少しだけ食べるより、スウェーデン産のマツタケを思いっきり食べた方が秋の味覚を堪能できるだろう。

3. スウェーデン産マツタケをもっと美味しく!おすすめレシピ

高級が故、なかなか食卓に登場することの少ないマツタケ。思い切って購入しても、「ゆっくりと丁寧に味わい過ぎてあまり味がわからなかった」なんて話もチラホラ聞く。国産の約半額と手が届きやすいスウェーデン産をゲットし、マツタケの味と香りを100%楽しんでほしい。おススメレシピを紹介する。

炊き込みご飯

お米を研ぎ、20~30分おく
フライパンにオリーブオイルを入れ、の米を透明になるまで炒める
マツタケを小さめにカットし、軽く炒める
炊飯器に米・マツタケ・みりん・酒・顆粒出汁・しょうゆ・水を入れて炊く

ホイル焼き

クッキングペーパーでマツタケを拭き、土を取り除く
大きなマツタケは食べやすいようにカットし、小さめのものはそのままアルミホイルに乗せる
酒としょうゆをマツタケにたらし、オーブントースターで10~15分焼く

すき焼き

牛肉を軽く炒める
マツタケを厚めにカットし、ネギ・出汁・好みの具材と一緒に鍋に入れて火にかけ、蓋をして蒸し焼きにする
牛肉を鍋に入れ、割り下を加える

結論

秋の味覚、マツタケについて解説した。旬の食材は積極的に食べたいが、マツタケとなると値段がネックである。輸入マツタケの中でも国産に非常に近く、安全性の高いスウェーデン産を見つけて秋を楽しもう。ちなみに、「香りマツタケ、味シメジ」という諺の"シメジ"とは、普段食べているブナシメジではなく、マツタケ同様に高級な"ホンシメジ"のことである。「シメジよりマツタケの方が美味しい」などと言って恥をかかないよう、覚えておこう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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