ホエイ(ホエー)って何?老若男女が活用できる栄養と効能とは

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ホエイってそもそも何?老若男女が活用できる栄養と効能とは
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ホエイってそもそも何?老若男女が活用できる栄養と効能とは

健康に良いといわれる食品は数々あるが、ホエイ(ホエー)をご存じだろうか。昔は、あまりその栄養成分について知られることがなく捨てられることもあったが、20世紀以降、工業技術の発展や栄養学の進歩に伴い注目の食品になったのだ。ホエイについて、栄養や製品、家庭での利用法について紹介する。

1. ホエイとは

ホエイは「乳清」とも呼ばれ、ヨーグルトやチーズを作る時に出来る水溶液を指す。ヨーグルトの上にたまった水分を見たことがあるのではないだろうか。チーズは紀元前から食べられてきたが、チーズは牛乳に含まれる成分を分離させたものを主な原料として作られる。その分離の過程でホエイは液体となって抽出されるのであるが、昔は人の飲み物や料理に使われたり、家畜のエサとして利用したりされてきた。このようにはじめはチーズを作る時の副産物として家庭で利用されるに留まっていたが、その高い栄養価値が知られるに伴い、ホエイを利用した各種製品が作られるようになったのである。

ホエイの栄養は、70%が乳糖、10%が塩分、15%がタンパク質、5%が脂質だが、特にホエイの栄養成分として注目を集めているのがタンパク質なのである。なんと、このホエイタンパクを構成するアミノ酸は、卵のタンパク質にも引けを取らず、必須アミノ酸の含有量が非常に高い。必須アミノ酸は、体内では作られないため、食品から意識して取らねばならない栄養素である。

2. 赤ちゃんから高齢者、スポーツマンもホエイを活用

非常に栄養価に優れたホエイは、さまざまな形で製品化されている。そのひとつが母乳の代替食品である。調製粉乳にホエイを配合することで、より母乳に近い成分比率の粉乳が作られている。

また、栄養価だけでなく、速やかに吸収されるという点も評価され、高齢者向けの食品としても注目を集めている。高齢者は成人よりもタンパク質をたくさん摂取する必要があり、とりわけ最近、健康寿命を伸ばすという観点からも筋肉量を増やす、あるいは減らさない取り組みがなされている。ホエイを使った食品は、タンパク質の合成を促すため、高齢者にとって非常に有用な食品なのである。

そして、ホエイのタンパク質は、アスリートの筋肉量や筋肉層を強化するのにも役立っている。運動後の疲労した筋肉を効率的に機能回復させ、免疫力を高めたり、筋肉を増強することが分かっている。特に、運動後に摂取すると効果的だと言われている。また、大豆タンパクよりも風味が良いため飲みやすいという特徴もある。格闘技やマラソンランナー、ラグビーやアメフトの選手など、強靭な身体づくりをサポートする。ただしその効果からか、各種プロテインの中でもホエイプロテインは高価である

3. ホエイの作り方と活用法

プロテインや高齢者向け栄養補助食品など、ホエイを応用した製品も販売されているが、手軽にホエイを作ることもできる。ホエイの作り方と料理への応用法を紹介する。

●ホエイの作り方

ホエイの作り方を2つ紹介する。ひとつは、水切りヨーグルトを作る方法。チーズのように固まった水切りヨーグルトとは別に白濁した液体ができるが、それがホエイである。もうひとつはカッテージチーズを作る方法だ。鍋に牛乳を沸騰寸前までわかして、そこにレモン汁か酢を入れるともろもろのカッテージチーズとホエイができる。簡単に出来るので、積極的に料理に活用したい。

●ホエイを料理に利用する

ホエイは乳酸を含んでいるので多少酸味がする。そのためフルーツと相性がよく、果汁や牛乳などと組み合わせて飲み物として飲んでもよい。また、パンケーキを作る時に牛乳の量を減らし、その分ホエイを入れてもよい。重曹やベーキングパウダーに酸性のホエイが加わると、ふくらむ力が強くなる。ふわふわのパンケーキができるのである。また、ホエイはタンパク質分解酵素と反応して、肉を柔らかくすることもできる。30分ほどホエイに肉を漬け込んで使うとよいが、漬け込みすぎると肉本来の弾力がなくなってしまうので注意しよう。

結論

ホエイは、その栄養価で注目が集まっている。。製品化されているホエイプロテインも魅力的だが、家庭でもホエイを捨てずに有効活用したい。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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