進研ゼミ、英語教材を強化…高1講座にオンラインスピーキング導入

 ベネッセコーポレーションは、2020年度からの新学習指導要領の全面実施と大学入試改革をふまえ、2018年4月より小学生から高校生向け「進研ゼミ」において英語の教材・サービスを強化する。

教育・受験 高校生
ベネッセコーポレーション
  • ベネッセコーポレーション
  • 進研ゼミ高校講座
 ベネッセコーポレーションは、2020年度からの新学習指導要領の全面実施と大学入試改革をふまえ、2018年4月より小学生から高校生向け「進研ゼミ」において英語の教材・サービスを強化する。

 2020年度からの新学習指導要領の全面実施と大学入試改革では、英語がこれまでの「聞く」「読む」中心から、「話す」「書く」を合わせた4技能重視に変わり、新高校1年生が受験する「大学入学共通テスト」の英語では4技能が問われる。そこで、「進研ゼミ」は2018年4月より英語の教材・サービスを大幅に強化する。

 「進研ゼミ高校講座」の高校1年生向け教材「進研ゼミ高1講座」では、英語国際標準規格CEFRに対応した「進研ゼミ」オリジナルの新しいカリキュラムのもと、「進研ゼミ高校講座」初のオンラインスピーキングを導入する。レッスンでは毎月1回約15分間、外国人講師によるオールイングリッシュでの個別指導が受けられる。レッスン終了後に、講師からのフィードバックで学習内容を振り返ることもでき、高校1年生から自分のペースで4技能を強化することができる。

 「進研ゼミ中学講座」では、中学入学準備時期向けに4技能の基礎を身に付ける学習アプリ、受験生向けに長文読解力を養成する学習アプリなどを新たに導入する。新中学1年生向け「中学英語デビュー★アプリ」は、タブレット端末で英文を書いたり、自身の発音チェックをしたりできる。また、中学3年生向け「長文速読トレーニングアプリ」は、実際に読むスピードを測りながら長文読解力を磨くことができる。

 「進研ゼミ小学講座」では、新カリキュラムのもと、小学3年生から小学6年生まで毎月の学習教科として英語を導入する。また、講座全体で英語を「聞く」「話す」機会を増やすことで、小学校で学ぶ英単語数の約2倍の約1,500語が学習可能となり、卒業までに「聞く」をベースとした4技能の基礎を身に付けることができる。さらに、全学年に英語コミュニケーション能力を確認するテスト「GTEC Junior Online」も導入する。
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top