雅な「茶托」の使い方&出し方マナー

 お客さまへお茶を出すときに、湯呑の受皿として使われる「茶托」。昨今はコースターの方が一般的となってしまった感もあるが、お茶を出す際はコースターではなく茶托を使うべきなのである。

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季節感とおもてなしの心の象徴!茶托の使い方、出し方マナー
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季節感とおもてなしの心の象徴!茶托の使い方、出し方マナー

お客様へお茶を出すときに、湯呑の受皿として使われる「茶托」。昨今はコースターの方が一般的となってしまった感もあるが、お茶を出す際はコースターではなく茶托を使うべきなのである。今回はおもてなしの心を届ける茶托について紹介しよう。

1. 茶托とは

茶托とはお茶を飲む器の下にある受け皿。旅館などでお茶を出された際に、目にすることが多いだろう。しかし、普段の生活の中で茶托を意識することはそれほどない。また昨今はコースターの知名度が高くなり、茶托とコースターの用途を混同している場合も多い。しかし、茶托は和の食器に使われるのが通常であり、グラスに茶托はちぐはぐな印象だ。

材質で選ぶ茶托

茶托とコースターを場合によって使いこなすことができるようになると、上品で気の利いたおもてなしを演出することができるようになる。また昨今の茶托には様々な材質のものがある。季節や相手に合わせて茶托の材質を変えることができれば、貴方に対する相手の評価はうなぎのぼりだ。

2. 茶托の効果

茶托はただ単に見栄えをよくするためのものではなく、実用的な効果を持っているのだ。茶托の効果を知ることで、より有効な使い方ができるようになる。日本人の細やかな気遣いがあらわれた茶托の効果を紹介しよう。

お茶が垂れて衣服を汚すことを避けるため

茶托は茶碗や湯飲みからこぼれたお茶を受け止める役割を持つ。そのため、こぼれたお茶が人の衣服につくことを避けることができるのだ。コースターと違って深さのある茶托だからこその効果である。

机の上のものが濡れないように

茶托には机の上においてある書類などを汚さないようにする役割もある。この点はコースターと同じだが、やはり茶托には深さがあるため、机の上のものを水滴やお茶から守る機能もより高くなる。

配膳する人が湯飲みや茶碗を直接持たないように

一般的にお茶を配膳する場合、配膳人は湯飲みや茶碗を直接持たずに、茶托を持って配る。これは人が口をつける湯飲みや茶碗を直接持たないという気遣いの表れである。

3. お茶の出し方とマナー

ではお客さまに、茶托を使ってお茶を出す際のマナーを紹介しよう。複雑な手順はないので、一度覚えてしまうとスマートにお茶を出すことができるようになる。

基本的に茶碗・湯飲みは触らない

グラスに入った飲み物を出す場合は、先にコースターを客の手前に置き、その上にグラスを置く。しかし、茶托の場合は、はじめから茶托の上に茶碗・湯飲みを載せておき、茶托を持って客の前に置こう。そうすることで、茶碗・湯飲み自体を触ることなく、客にお茶を配ることができる。

おしぼりや茶菓子があるとなおよし

また茶托に乗せたお茶を出す際は、一緒におしぼりや茶菓子を出すとなお素晴らしい。特に茶菓子は茶托とあいまって季節感を演出するのに欠かすことのできないものである。あなたのセンスが試されるところではあるが、選択を気にしすぎるあまりおもてなしが苦痛となってしまっては元も子もない。相手を思いやる気持ちであなたが選んだ茶菓子と茶托であれば、きっと素敵な時間を演出することができるであろう。

結論

茶托は日本のおもてなしの心が詰まった道具である。実用性と見栄えを兼ね備えた茶托は、季節感を演出することができるだけでなく。相手に思いやりの心を伝えることもできる。また季節や相手に合わせて茶托を選ぶのは、お茶を出す側の楽しみでもある。昨今、茶托にはさまざまな材質のものがあるので、あなたならではのお茶の時間を演出することに使うことができるはずだ。日本の雅な心を今に伝える茶托を、ぜひ、使いこなしてみてほしい。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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