果汁あふれ出す高級オレンジ「セミノール」は4月が旬

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4月が旬!果汁があふれ出す高級柑橘「セミノール」
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4月が旬!果汁があふれ出す高級柑橘「セミノール」

冬から春にかけて旬をむかえる国産のオレンジ。柑橘類の多くは価格もリーズナブルで身近なイメージだが、中には高級フルーツとして扱われる種類もある。そのひとつ、一般的にはあまり知られていない「セミノール」について紹介する。

1. セミノールとは

セミノールはフロリダ州で生まれた、「ダンカングレープフルーツ」と「ダンシイタンゼリン」の交配種。名前の由来はその地の「セミノール湖」から。セミノールオレンジと呼ばれることもあるが、厳密な分類は「タンゼロ類」に入る。同じくアメリカで生まれたミネオラという品種の兄弟にあたるが、外見はあまり似ていない。1955年にカリフォルニア大学を通じて日本に導入された。

形は温州みかんに似ているが、表面はツルっとしていて、皮はやや固めで赤みのある橙色をしている。他のオレンジやみかんと比べて果汁の多さが特徴で、とてもジューシー。手でむくと果汁があふれてくる程だ。酸味と甘みがしっかりあり濃厚な味わい、強い香りも楽しめる。

日本では大分県や和歌山県、三重県が主な産地。大分県で栽培されたものは公募で「酸クイーン」と名付けられている。3月頃から収穫されるが、酸が減るのを待つために寝かせてから出荷されることが多く、4月中旬〜5月中旬頃に出回るようになる。主に関西地方で多く出回るが、その他の柑橘類に比べるとその量は少ない。

2. セミノールの栄養

セミノールは美味しいだけではなく、栄養価も高いフルーツだ。

まずうれしいのが、豊富なビタミンC。そして、活性酸素などの有害物質が体内の細胞を傷つけるのを防ぐことに役立つといわれる、カロテノイドの一種β-クリプトキサンチンを含む。また、果肉を包む薄皮には食物繊維のペクチンを含んでいる。

3. セミノールの食べ方

セミノールの皮は手でむけるが、果汁が多くしたたり落ちてしまうため、ナイフでカットするほうが食べやすい。薄皮は薄いので、薄皮ごと食べることができる。

半分にカットして

グレープフルーツのように半分にカットして、スプーンですくって食べれば、手を汚さずいただくことができる。

スマイルカットで

スマイルカットとは、オレンジやスイカを食べる時のように笑顔の口もとのようにくし形にカットする方法。横半分に切り、切り口から斜めにナイフを入れて切り分ける。皮と実の間に切り込みを入れておけば食べやすい。

ジュースにして

果汁が非常に多いので、ジュースにもぴったり。100%の爽やかでコクのある味を堪能できる。

フレーバーウォーターに

ボトルに水を注ぎ、輪切りにしたセミノールを適量入れるだけで、すっきりとした味わいのフレーバーウォーターに。ローズマリーや炭酸などを加えても美味しく飲める。

フレンチトーストに添えて

濃厚な味のセミノールはフレンチトーストとの相性も抜群。ホイップクリームと一緒に輪切りにしたセミノールを添えれば、彩りも鮮やかな休日ブランチに。

4. セミノールの選び方と保存方法

関西以外の地域ではなかなかお目にかかれないかもしれないが、
出会った時のために選び方と保存方法を覚えておこう。

セミノールの選び方

表皮の色が濃く鮮やかで、艶と張りがあるものを選ぼう。手に持ってずっしりと重みを感じるもののほうが、セミノールの魅力である果汁がたっぷりと含まれている。

セミノールの保存方法

風通しがよく涼しい冷暗所か、暖かい時期ならポリ袋に入れて冷蔵庫へ入れておくほうが安心。1週間くらいで食べきろう。果汁の多さを活かしてジュースにしたり、シャーベットにして冷凍庫で保存すると長期間その美味しさを楽しむことができる。

結論

いつものオレンジではなく、たまには贅沢したい。そんな時にもおすすめの「セミノール」。近所のスーパーで手に入らない場合は、ネットでも販売されているのでチェックしてみよう。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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