ブームにわく「缶詰」種類豊富な最新事情

 缶詰ブームが止まらない。ここ数年で缶詰の種類が一気に増え、売り上げが伸びているそうだ。保存食として缶詰を買うのではなく、つまみやおかずとするために、あえて缶詰を選ぶ人が増えている。

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種類豊富な缶詰!?ブームに沸く最近の缶詰事情とは

缶詰ブームが止まらない。ここ数年で缶詰の種類が一気に増え、売り上げが伸びているそうだ。保存食として缶詰を買うのではなく、つまみやおかずとするために、あえて缶詰を選ぶ人が増えている。まだまだ続きそうな缶詰ブーム、最近の缶詰事情について紹介しよう。

1. つまみやおかずにも、缶詰が大人気

長期保存ができる缶詰は、どこの家庭にも必ずと言ってよいほど常備されている食料加工品である。缶詰があれば一品おかずが足りないときに重宝し、忙しいときにはこれ一つでサッと美味しく食事ができるのである。
食生活において欠かすことのできない缶詰だが、常に補助的な位置をキープし、これまでずっと脇役的存在であった。缶詰は安価なものが多く、たくさん買って家にストックしておき、「どんな時も心配ない」と安心を得るためのものであったのだ。しかし最近は缶詰に対する考え方が変わり始めている。
美味しい缶詰が増え、缶詰をつまみに家で晩酌する人が増えているという。男性だけでなく女性の間でも、つまみ系缶詰の人気が高まっているそうだ。家で飲めばのんびりくつろげて、しかも外で飲むよりもお金がかからずそのメリットは大きい。
缶詰ブームが沸き起こり、ここ数年で缶詰の種類が一気に増えた。缶詰にできない食品はないといわれ、ありとあらゆる食品の缶詰が登場している。世界には1200種類もの缶詰が存在するそうで、中でも日本は缶詰消費大国として知られている。
デパ地下やスーパーでは定番の缶詰からグルメ缶まで、多種多様の缶詰が所狭しと並び、「缶詰バー」なるものまで登場している。缶詰は脇役どころかメインとして迎えられ、今や缶詰人気はとどまるところを知らないのだ。

2. 高級路線を行く缶詰

一昔前までは贅沢品と言われた缶詰。やがて効率的に生産されるようになり、生鮮食品に比べて缶詰は保管輸送が簡単なこともあり、無駄が少なく経済的な食品となった。店では生鮮食品よりも缶詰の方が安いことが多く、家計のやりくりをするのに缶詰が強い味方となってくれている。
しかし近年の缶詰ブームでは、こうした価値観に逆らうように高級志向の缶詰が現れている。缶詰の魅力といえば100円ほどで買えてしまうことであったが、グルメが味わえる缶詰などは結構な値段となるものもある。高級食材缶詰も登場し、フォアグラやカニ、アワビなど、中には1缶数千円~1万円するようなものもある。もはや缶詰は単なる保存食ではなくなり、グルメを味わうためにあえて缶詰を選び、缶詰を食べることが高級であると称されるようになったのだ。

3. フルーツによっては缶詰が存在しないのはなぜ?

缶詰といえば今も昔もフルーツ缶が人気である。みかんや桃、パインなどの定番缶詰に加え、イチジクやびわなどの変わり種も存在する。どんな食品も缶詰にできると言われているが、実は果物の中には缶詰に向かないものもある。缶詰にして美味しい果物とは、ある程度酸味を持っているもの。酸味が少ないと、衛生上の理由から長時間の加熱処理が必要となる。しかし果物を加熱しすぎると風味や色が変わってしまい、缶詰に適さない場合もある。バナナやメロンなどの缶詰がないのは、こうした理由によるものだ。
昔は旬の時期でない果物は缶詰を利用したものだが、今では季節を問わず、1年中さまざまな果物が出回るようになった。とはいえ、やはり旬の時期以外はあまり出回らない果物もある。例えばデコポンや甘夏などは、旬以外だとあまり見かけない。これらの産地である熊本では1年を通して供給するために、デコポンや甘夏を缶詰にして販売し、好評を得ているそうだ。

結論

長年、缶詰は保存食として利用されてきたが、近年の缶詰ブームに伴い缶詰に対する考え方が変わってきている。多種多様で美味しい缶詰が増え、缶詰を酒のつまみにして家飲みを楽しむ人が増えている。安価な缶詰だけでなく、グルメ缶や高級食材缶詰といった、1缶数千円もするような缶詰も登場している。今後の缶詰ブームの行方が楽しみである。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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