CA Tech Kids「Nintendo Labo」を教育的活用、小学生ハッカソン7/25・26

 小学生向けプログラミング教育事業のCA Tech Kidsは、任天堂の協力のもと「Nintendo Labo」の教育的活用を推進することを2018年7月10日に発表した。取り組みの第1弾として「Nintendo Labo」を用いたハッカソンイベントを7月25日と26日の両日に共同開催する。

教育・受験 小学生
Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon
  • Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon
  • Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon 開催概要
 小学生向けプログラミング教育事業を展開するCA Tech Kidsは2018年7月10日、任天堂の協力のもと「Nintendo Labo」の教育的活用を推進すると発表した。取組みの第1弾として「Nintendo Labo」を用いたハッカソンイベント「Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon(テックキッズスクールプレゼンツ ニンテンドーラボハッカソン)」を7月25日と26日に共同開催する。

 CA Tech Kidsと任天堂は「ゲームをプレイするだけの消費者ではなく、自分で作ったゲームで人を楽しませる創造者になろう」というメッセージを発信するべく、2015年にゲームクリエイターを目指す子どもたちのための特別講座「ゲームクリエイター講座with SUPER MARIO MAKER」を共同開催するなど、子ども向け事業に取り組んできた。2018年からは「Nintendo Labo」を活用することで、「あそび」を通した「学び」の機会を幅広く提供し、未来のモノづくりの担い手となる子どもたちを応援していきたいとしている。

 本取組みの第1弾として、「Nintendo Labo」を用いたハッカソンイベント「Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon」を7月25日と26日の両日にわたり共同開催する。対象は小学4年生から6年生。

 「Nintendo Labo」を用いた作品を開発し、その独自性や完成度を競うもので、ダンボール、厚紙、セロファン、麻ひもなどの素材を自由に用いて独自の「Toy-Con」を制作するほか、「Toy-Conガレージ」上でプログラムを作成し、参加者ひとりひとりが完全オリジナルのゲームやあそびを発明することを目指すとしている。

 また、CA Tech Kidsが2018年夏に開催する小学生のためのプログラミング体験ワークショップ「Tech Kids CAMP Summer 2018(テックキッズキャンプ サマー2018)」においても、カリキュラムの一部として「Nintendo Labo」を用いた講座を実施する。子どもたちが実際に「Nintendo Labo」に触れ、その仕組みを考察するとともに、どのようなゲームや「あそび」をつくることができるかを検討し、アイデアを競い合う「アイデアソン」を行う。

 Nintendo Labo」は家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」と組み合わせて遊ぶダンボール工作キット。「Toy-Con(トイコン)」と呼ばれるダンボールを素材としたコントローラーをプレイヤーが自分自身で組み立て、「Nintendo Switch」本体と合体させることで、釣りや楽器演奏など、さまざまなあそびを楽しむことができる。また、「Toy-Conガレージ」と呼ばれる簡易プログラミング環境が用意されている。

◆Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon
開催日時:2018年7月25日(水)・26日(木)各10:00~16:00
※両日とも参加必須
※「Nintendo Labo」を所有していない人も参加可能
対象:小学校4年生~6年生
募集人数:15名(応募者多数の場合抽選)
会場:Tech Kids School 東京渋谷校(渋谷マークシティウェスト17階)
料金:無料
申込方法:Webサイトの応募フォームより申し込む
《田口さとみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top