2018年度「科学の甲子園」日程、全国大会3/15-18・ジュニア12/7-9

 科学技術振興機構(JST)は2018年7月10日、「第8回科学の甲子園全国大会」および「第6回科学の甲子園ジュニア全国大会」の開催日程を発表。科学の甲子園が2019年3月15日~18日にさいたま市で、科学の甲子園ジュニア全国大会が2018年12月7日~9日につくば市で開催される。

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 科学技術振興機構(JST)は2018年7月10日、「第8回科学の甲子園全国大会」および「第6回科学の甲子園ジュニア全国大会」の開催日程を発表。科学の甲子園が2019年3月15日から18日にさいたま市で、科学の甲子園ジュニア全国大会が2018年12月7日から9日につくば市で開催される。

 「科学の甲子園」は、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層の学力伸長を目的として、2011年度に創設された競技大会。各都道府県より選出された代表校が、科学技術・数学・情報における複数分野の競技を行い、総合点を競う。2018年3月に開催された第7回大会では、過去最高の698校から8,725名がエントリー。神奈川県代表の栄光学園高等学校が優勝している。

 「第8回科学の甲子園全国大会」は、2019年3月15日から3月18日に埼玉県さいたま市のソニックシティおよびサイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)にて開催する。また、全国大会に先立ち、予選にあたる都道府県大会を実施。JSTのWebサイトに掲載された一覧表によると、福岡県は6月に筆記競技によるファーストステージをすでに行い、9月23日に実技競技によるセカンドステージを予定している。一部未定の県もあるが、各都道府県にて12月までに開催される。

 「科学の甲子園ジュニア全国大会」は、全国の中学生が都道府県を代表して科学の思考力・技能を競う大会として創設。理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供する。2017年12月に開催された第5回大会では、都道府県大会に27,892名がエントリーし、東京都チームが優勝している。

 開催期間は2018年12月7日から9日。茨城県つくば市のつくば国際会議場およびつくばカピオで開催される。都道府県予選は、47都道府県で実施を予定。高知県の予選は7月8日に行われており、いずれの都道府県も7月から10月までの期間に実施される。

◆第8回科学の甲子園全国大会
開催日程:2019年3月15日(金)~18日(月)
場所:ソニックシティ(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)、サイデン化学アリーナ・さいたま市記念総合体育館(さいたま市桜区道場4-3-1)

◆第6回科学の甲子園ジュニア全国大会
開催日程:2018年12月7日(金)~9日(日)
場所:つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)、つくばカピオ(茨城県つくば市竹園1-10-1)
《黄金崎綾乃》

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