東京2020、関心「ある」67%…会場観戦希望は少数派

 インテージリサーチは、「東京オリンピック・パラリンピックに関する意識調査」を実施した。調査対象は、16~79歳の男女1万1217人。

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東京オリンピック、会場で観戦したい人は約2割
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インテージリサーチは、「東京オリンピック・パラリンピックに関する意識調査」を実施した。調査対象は、16~79歳の男女1万1217人。

「東京オリンピックにどの程度関心があるか」と尋ねたところ、「とても関心がある」「関心がある」「まあ関心がある」の合計が67.0%となり、7割弱がオリンピックに関心を持っていることが明らかになった。性別、年代別に見ると、男性・女性とも10歳代で「とても関心がある」の割合が高かった。

次に、「パラリンピックにどの程度関心があるか」を尋ねた。その結果、「とても関心がある」「関心がある」「まあ関心がある」の合計が54.1%となった。

「東京オリンピック・パラリンピックの開催を通じて期待する変化」を尋ねた設問では、35.5%を占めた「選手の活躍や頑張る姿を見て感動できる」が最多だった。続いて、「国内の消費が活性化する」33.1%、「日本を訪れる外国の人が増える」29.6%。年齢別に見ると、年齢が高い層で「感動」への期待度が高く、年齢が低い層は「訪日外国人の増加」や「映像技術の進歩」が高かった。

「東京オリンピック・パラリンピックの観戦方法」は、最も多かった回答が「テレビ」73.2%だった。自国開催にもかかわらず、「会場・競技場に行って観戦したい」が23.9%と割合が低くなっている。地域別に見ると、首都圏では「会場・競技場に行って観戦したい」が33.9%と全体に比べ高かった。一方、北海道や近畿以西では20%を下回っている。

次に、「東京オリンピック・パラリンピックに向けて、またはその期間中何に対して支出したいか」を尋ねた。その結果、最も多かったのは66.5%を占めた「通常以上の支出はしないと思う」だった。次に多かった回答は、「会場で観戦するための費用」17.8%となっている。

東京オリンピック、会場で観戦したい人は約2割

《美坂柚木@CycleStyle》

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