世界最大級の旅行サイト「TripAdvisor」(トリップアドバイザー)は2018年7月26日、旅行者の口コミ評価をもとに「世界の人気テーマパーク2018」を発表した。世界1位はアメリカの「アイランズ・オブ・アドベンチャー」、日本1位は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」が選ばれた。 世界の人気テーマパーク2018は、2017年1月から12月の1年間にトリップアドバイザー上のテーマパーク施設に投稿された世界中の旅行者の口コミ評価(5段階)の平均、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計し、ランキング化したもの。2018年で5回目となる。世界のテーマパークランキングのほか、日本のテーマパークランキングやアジアのテーマパークランキングも発表している。 世界のテーマパークランキング2018は、フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾート内にある「アイランズ・オブ・アドベンチャー」が1位に輝いた。旅行者の口コミでは、「素晴らしい!特に思春期前後の子ども達にとっては夢のような環境では。できたばかりのキングコングのアトラクションは誰しもトライするべき、ハリーポッターとハルクもおすすめします。一日じゃ回り切れないほどの充実ぶりです」など、絶賛の声が相次いだ。 日本のテーマパークランキング2018は、1位「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、2位「東京ディズニーシー」、3位「東京ディズニーランド」がランクイン。1位のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2017年に続き2連覇を達成した。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、日本1位に選ばれただけでなく、世界で25位、アジアで3位にランクイン。「日本、海外問わず色んなキャラクターの世界観があって面白かった」「映画好きの人にはたまらないテーマパークだと思います」などの口コミが寄せられている。中でもハリーポッターエリアを絶賛する口コミが目立った。 3位までの顔ぶれが前年と変わらない中、4位には初登場の「アドベンチャーワールド」がランクイン。また、9位にも初登場の「天橋立ビューランド」がランクインした。 アジアのテーマパークランキング2018は、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」が1位に選ばれた。日本のテーマパークは3位に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、4位に「東京ディズニーシー」、5位に「東京ディズニーランド」、8位に「アドベンチャーワールド」がランクインした。◆日本のテーマパークランキング20181位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市)2位:東京ディズニーシー(千葉県浦安市)3位:東京ディズニーランド(千葉県浦安市)4位:アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)5位:ナガシマスパーランド(三重県桑名市)6位:富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)7位:東京ワンピースタワー(東京都港区)8位:メガウェブ(東京都江東区)9位:天橋立ビューランド(京都府宮津市)10位:江戸ワンダーランド 日光江戸村(栃木県日光市)