【高校受験2019】神奈川県公私立の入学定員目標、公立は4万2,500人程度

 神奈川県公私立高等学校設置者会議は2018年9月4日、平成31年度(2019年度)の高等学校生徒入学定員計画の策定について、会議を開催。公私立高校(全日制)の入学定員について、公立は4万2,500人程度、私立は1万4,600人程度を目標とする。

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 神奈川県公私立高等学校設置者会議は2018年9月4日、2019年度(平成31年度)の高等学校生徒入学定員計画の策定について、会議を開催した。公私立高校(全日制)の入学定員について、公立は4万2,500人程度、私立は1万4,600人程度を目標とする。

 神奈川県の「高等学校生徒入学定員計画」の策定は、2005年(平成17年)9月13日以降、毎年度開催される公私立高等学校設置者会議で合意した「高等学校生徒入学定員計画について」を踏まえ、公私協調の精神に基づき実施される。

 2018年9月4日に開催された会議の資料によると、公立中学校卒業予定者数は6万8,727人。公立高校の目標設定にあたっては、公立中学校卒業予定者の動向に対応できるよう定員枠を確保する。卒業予定者のうち、4万2,500人程度を入学定員の目標とする。

 私立高校については、公立中学校卒業予定者の動向および私学への進学希望の実現に対応できるよう定員枠を確保する。卒業予定者のうち、1万4,600人程度を入学定員の目標とする。

 前年度(2018年度)の入学定員の目標設定を見ると、公立中学校卒業予定者6万9,126人に対して、公立が4万2,700人程度、私立が1万4,500人程度を目標としていた。前年度と入学定員目標を比較すると、2019年度は公立が200人減、私立は100人増。

 この定員目標については、全日制進学率の向上を推進するため、その実現に最大限の努力を行う考え。なお、この定員目標に見合った募集人員は、2018年10月までに公表が予定されている。
《黄金崎綾乃》

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