わが家は大丈夫?砂糖をねらう虫&乾燥に注意

 みなさんは普段の料理に欠かせない調味料である砂糖をどのように保存しているだろうか。比較的よく使う調味料であるため、そのまま台所に置いているという方もいるかもしれないが、砂糖は虫や乾燥による被害を受ける可能性があるため、保存に注意を要する調味料である。

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あなたの家は大丈夫?砂糖を狙う虫や乾燥にはご注意を

みなさんは普段の料理に欠かせない調味料である砂糖をどのように保存しているだろうか。比較的よく使う調味料であるため、そのまま台所に置いているという方もいるかもしれないが、砂糖は虫や乾燥による被害を受ける可能性があるため、保存に注意を要する調味料である。大事な調味料を守るための参考となるよう、砂糖に発生しやすい虫や乾燥などによる影響、砂糖に適した保存容器についてご紹介する。

1. 砂糖を保存する時は虫の侵入に要注意!

砂糖は保存の仕方によって、虫がわきやすくなる。砂糖を狙う害虫の1つに吸蜜性のアリが挙げられる。アリは特に夏に多く発生するとされ、マンションよりも戸建てなどの地面と家が接している場合や、近隣に緑が多い場合はより侵入されやすくなる。
また砂糖には、アリだけではなくコナダニと呼ばれるダニも発生する場合がある。コナダニは、砂糖や小麦粉、チョコレートなどの幅広い食品を好み、繁殖力が高いのが特徴だ。コナダニ自体は人を咬むことはないが、大量に発生するとコナダニをエサとするツメダニが発生する。ツメダニは人を咬むため、まずはコナダニを発生させないことが重要である。
その他、砂糖にわくそのほかの害虫として、メイガと呼ばれる蛾が挙げられる。メイガは砂糖などのエサに卵を産み付け、数日で幼虫になる。その後、約4週間程度でサナギに、その後さらに1週間で成虫となる。メイガは1年中発生する可能性があるため、1年を通じて発生させないよう注意する必要がある。
また、「家庭内で1匹見つけたら30匹はいると思え」などと言われるほど、繁殖力の高いゴキブリも砂糖が大好物である。砂糖にはさまざまな虫がわきやすいため、保存には十分注意したい。なお、虫の被害を受けた砂糖は衛生上、使わずに廃棄する方が良いだろう。

2. 環境条件によって砂糖に出る影響

砂糖には虫がわきやすいということをご紹介したが、虫だけでなく、乾燥などの保存環境も砂糖の状態に影響を与える。砂糖が受ける影響と原因についてご説明しよう。

・カチコチに固まる

砂糖がカチコチに固まるのを経験したことがある方もいるのではないだろうか。これは乾燥によって砂糖の結晶を覆っている蜜分から水分が失われ、砂糖の結晶同士が固まるからと言われている。固まることで味に変化が起きるわけではないが、固い砂糖を砕く手間を考えると、できれば固まらないよう乾燥に気をつけて保存したい。

・においがうつる

砂糖はにおいを吸着しやすい性質があるので、漬物や石けんなど香りの強いもののそばに置くとにおいがうつりやすい。においがついても砂糖の品質に影響することはないが、料理などで使用する際に不快に感じる方もいるかもしれない。においうつりを避けるには、においの強いもののそばに置かない、においがつかないように砂糖を密閉することが大切である。

・黄色く色がつく

白かった砂糖が全体的に黄ばむことがある。初めて目にすると、腐ったのかと驚くこともあるだろう。これは、砂糖に含まれるアミノ酸という微量の成分が、メイラード反応と呼ばれる化学反応を起こすため。メイラード反応は、上白糖などに起こりやすい現象で、砂糖を長期保存していた場合や温度が高い場合に反応が促進される。

3. 砂糖保存に適した容器とは

砂糖を保存する際は虫や乾燥に注意しなければならない。虫に狙われやすく、環境条件によっても影響を受けやすい砂糖を上手に保存するのに適した容器とはどんなものであろうか。以下に、虫の被害と環境条件から砂糖を上手に保存するにあたって大切なポイントを挙げる。

  • しっかりと密閉でき、虫の侵入や乾燥を防ぐ容器であること
  • 臭いがつきにくい容器であること

これの2つを満たす砂糖保存容器としては、ガラス製やプラスチック製のものがおすすめだ。ふたはしっかりと閉めることができるよう、スクリュー式やばね式などのものがよいだろう。ガラスやプラスチックの砂糖容器は固いため、虫が食い破ることは難しく、乾燥やにおいからも守りながら保存することができる。適度な保湿効果があるとされる珪藻土などの陶器の砂糖容器もおすすめだ。ただし、陶器の場合は、ふたが密閉式でない場合もあるため、ふたの構造を確認してから購入するようにしたい。ちなみに市販されている砂糖は袋の状態で販売されていることが多いが、この袋は通気性が高くなっているため外気やにおいを通しやすい。袋のまま使用している方は、できるだけ早めに砂糖の保存容器を購入した方がよいだろう。

結論

砂糖は虫がつきやすく、乾燥などの影響を受けやすいため、保存に気をつける必要がある。料理に使う頻度の高さから保存がおろそかになりがちだが、せっかく買った砂糖を無駄にしてしまわないためにも、あらためてこれまでの砂糖の保存方法を見直してはいかがだろうか。

嫌な虫を撃退しよう!虫よけ効果のあるハーブ5選投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:
管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

あなたの家は大丈夫?砂糖を狙う虫や乾燥にはご注意を

《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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