多彩なみそを極める…「みそソムリエ」とは?

 日本に古くから伝わるみそは、日々の食卓に欠かせない基本の調味料である。自家製のみそを作るなど、みそへの高い関心から、みそソムリエの資格に挑戦する人も増えているようだ。みそソムリエに関する受験資格や試験内容についてまとめる。

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最近話題の資格、みそを極める「みそソムリエ」とは?
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今回は、みそソムリエについてお届けしよう。日本に古くから伝わるみそは、日々の食卓に欠かせない基本の調味料である。自家製のみそを作るなど、みそへの高い関心から、みそソムリエの資格に挑戦する人も増えているようだ。みそソムリエに関する受験資格や試験内容についてまとめてみよう。

1. いま人気のみそソムリエとは

1300年という長い歴史をもつみそは、いまも変わりなく人々に愛され利用される調味料だ。みそは米と同じように、近年、1人当たりの消費量が減ってきていることが懸念されている。しかし関係者のさまざまな活動や努力のおかげで、日本の伝統食としてのみそに注目が集まっている。みそのよさをもっと多くの人に知ってもらいたいとの願いから、2009年にはみそソムリエの資格認定試験も始められた。

みそソムリエとは、みそソムリエ認定協会が行う民間の資格である。試験は認定講座とともに毎年開催され、みそ関連の仕事をする人だけでなく、みそに興味を持つ一般の人も受験する人気の資格である。資格試験が始まった当初は受講者48名、1日だけの開催であった。今では受験人数が増えたため2日に分けて行われるようになり、各日140名が受講しているそうだ。

2. みそソムリエの認定試験について

みそソムリエに関心のある方のために、ここでは受験資格などについて詳しくみていこう。みそソムリエの資格は、みそ関連の仕事をしている人に限らず、興味があれば年齢や経験を問わず誰でも受験できる。みそソムリエの認定試験は毎年東京で開催され、まず認定講座を受講してから試験を受けることが義務付けられている。

試験内容は実技試験と筆記試験の2つからなる。筆記試験については、試験の1ヶ月ほど前にテキストが送られてくるので、あらかじめ自宅で勉強しておく必要がある。試験前の認定講座は、受講者がすでにテキストの内容を把握しているものとして授業が進められ、講師がさらに深い説明を加えていく。実技試験については自宅では予習できないことを前提として、実技試験へと問題なく進めるように認定講座で勉強できるそうだ。

最近ではみその知識がほとんどない、一般の人の受験が増えている。しかし、みそソムリエ認定協会によれば、テキストをしっかり勉強して試験にのぞめば、合格するのは難しくないとのこと。みそに関しての経験がなくても多くの人が合格しているそうだ。

3. みそソムリエの活動とは

認定試験に合格すると、晴れて「みそソムリエ認定協会 みそソムリエ」としての活動が始まる。みそソムリエ認定協会では、みそソムリエの立場を「みそ文化の伝道者」「みそを深く愛する理解者」「みそを受け継ぐ伝承者」と説明している。

みそソムリエには、古くから日本人とともに発展してきた、みその文化や歴史を人々に伝える任務がある。みそソムリエは地方ごとに異なるみその特徴に精通しており、発酵技術についても詳しいスペシャリストである。長い歴史の中で培われてきたみそを、知識とともに後世に伝えるのがみそソムリエの仕事となるのだ。

みそソムリエの資格は人によってさまざまに活用されている。みその専門家として仕事上でさらなる信頼を得られ、講師として活動する人もいる。またインターネット上でみそに関する情報発信をする人もいれば、みその知識を家族のために活用する人もいる。みそソムリエはみそに関心のある人が、個人の楽しみとして受けてもよいおすすめの資格である。

結論

米と同じく年々消費量が減っているみそだが、最近はそのよさが見直され、注目を集めはじめている。2009年にはみそソムリエの資格が誕生し、経験を問わず誰でも受けられるとして人気を呼んでいる。認定試験は認定講座を受けてから認定試験という流れになり、みそに関する知識がない人でも、テキストをしっかり勉強することで合格できるので、興味のある人はぜひ挑戦してみてほしい。

熟成の違いでこんなにも違うの!?地方の味噌あれこれ投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
監修者:
管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

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《オリーブオイルをひとまわし編集部》

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