受験生のサポート、母親が1番大変だと感じることは?

 受験生の子どものサポートで母親が1番大変だと感じることは「体調管理」が最多であることが、明光ネットワークジャパンが2018年12月13日に発表した調査結果より明らかとなった。

教育・受験 中学生
子どもの受験をサポートするにあたって、1番大変だと感じること
  • 子どもの受験をサポートするにあたって、1番大変だと感じること
  • 子どもの受験を意識してサポートを始めた(始める)時期はいつごろか
  • 子どもの食事面に対して、受験を意識しているか
  • 子どもの栄養面で意識することは何か
  • 子どもの受験をサポートすることに対して、ストレスを感じることはあるか
 受験生の子どものサポートで母親が1番大変だと感じることは「体調管理」が最多であることが、明光ネットワークジャパンが2018年12月13日に発表した調査結果より明らかとなった。

 「受験生のサポート実態調査2018」は、中高3年生の子どもを持つ母親を対象に実施したもの。調査期間は、2018年11月26日から11月30日まで。中学3年生の母親300名と高校3年生の母親300名の計600名の有効回答を得た。

 受験を意識して本格的に子どものサポートを開始した(開始する)時期を聞いたところ、もっとも多かった回答は「受験の1年前くらい」30.0%だった。「受験の2年前くらい」20.2%、「受験の6か月前くらい」12.5%などが続き、「サポートしていない/受験をしない」と回答した人は11.0%だった。

 「サポートしていない/受験をしない」と回答した母親を除く534名を対象に、子どもの受験をサポートするにあたって、1番大変だと感じることは何か聞いたところ、もっとも多かった回答は「体調管理」37.3%だった。そのほか、「モチベーション管理」24.5%、「メンタルサポート」10.9%、「スマホ管理」7.3%、「受験関連の出費」6.4%などが続いた。

 子どもの食事に対して受験を意識しているか聞いたところ、「とても意識している」22.5%、「どちらかというと意識している」60.7%という結果となり、合わせて83.2%が意識していることがわかった。食事面で受験を意識している母親に、栄養面で意識することは何かを聞いたところ、「栄養のバランスを意識する」85.8%が最多で、「栄養不足にならないよう意識する」55.2%、「3食をしっかり食べることを意識する」50.5%などが続いた。

 子どもの受験をサポートすることに対して、ストレスを感じることがあるか聞いたところ、「常にストレスを感じる」21.7%、「時々、ストレスを感じる」53.2%という結果となり、合わせて74.9%の母親が受験生の子どものサポートにストレスを感じていることがわかった。
《桑田あや》

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