大雪時の情報アプリで配信…ウェザーニューズ、高速道路6社と連携

 ウェザーニューズは2018年12月27日、NEXCO東日本など高速道路会社6社と連携し、大雪が予想される時にはスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」に各社の高速道路情報を集約し一般向けに情報提供すると発表した。大雪情報や高速道路の規制・通行止め予測などを提供する。

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「ウェザーニュースタッチ」での大雪時の情報提供画面イメージ
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 ウェザーニューズは2018年12月27日、NEXCO東日本など高速道路会社6社と連携し、大雪が予想される時にはスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」に各社の高速道路情報を集約し一般向けに情報提供すると発表した。大雪情報や高速道路の規制・通行止め予測などを提供する。

 ウェザーニューズは、2006年よりNEXCO東日本北海道支社に対して除雪車の稼働や凍結防止剤の散布などの運用を支援するサービスを開始しており、現在は日本の約8割の高速道路に気象情報を提供している。このたび、2018年2月に記録的な大雪によって福井県の国道8号で1,500台の滞留が発生したことを受け、大雪による交通への影響を減らすことを目的にNEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、首都高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路の高速道路会社6社と連携。一般向けに情報提供を開始すると発表した。

 大雪が予想される場合には、ウェザーニューズのスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で情報を提供する。3日前には大雪の影響を受ける地域や期間、2日前には都道府県単位で通行止めや冬タイヤ装着が必要となる時間帯の予測情報を配信。また「ウェザーニュースタッチ」から高速道路各社のWebサイトへアクセスすることで、より詳細な情報を入手することもできる。

 ウェザーニューズは、高速道路会社と連携してドライバーに冬タイヤの装着やチェーンの携行など雪道走行に備えてもらうための情報を提供することで、雪道を安全に走行できるよう努めたいとしている。また、大雪時には不要不急の外出を控えてもらうなど、情報を発信することで高速道路上の大雪による被害が少しでも減少するよう努めていくという。
《畑山望》

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