【夏休み2019】研究エリア特別公開やトークセッションなど…日本科学未来館

 日本科学未来館は2019年の夏休み期間中、親子で楽しめるイベントを多数開催する。研究エリアの特別公開や「みどりの学術賞」を受賞した2人の研究者によるトークセッションなどを実施予定。

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オープンラボのようす
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 日本科学未来館は2019年の夏休み期間中、親子で楽しめるイベントを多数開催する。研究エリアの特別公開や「みどりの学術賞」を受賞した2人の研究者によるトークセッションなどを実施予定。

 7月26日、27日、8月23日、24日には、さまざまな研究室が集まる未来館の「研究エリア」を特別公開。研究者による「研究室ツアー」や「トークイベント」などを通して、最先端の研究に触れることができる。開催日によって内容が異なり、8月開催では普段は入れない研究室を自由に見てまわる「フリーウォーク」も実施する。

 8月3日と4日には、2019年(第13回)「みどりの学術賞」を受賞した2人の研究者を迎え、研究内容や成果、研究の背景、道のりなどを聞くことができる。8月3日は農業・食品産業技術総合研究機構本部総括調整役、兼農業情報研究センター主席研究員の矢野昌裕氏が「理想のお米への道案内。イネ遺伝子の地図づくり」、8月4日は都市緑化機構代表理事・理事長の輿水肇氏が「土からはじまる都会のみどり」と題したトークセッションを実施する。

 8月8日には、中学生以上(高校生推奨)を対象に、北極の今と未来について考えるボードゲーム「The Arctic」の体験会を実施。海洋生態系、北極の文化、国際法など、さまざまな学問分野の研究者と未来館がタッグを組んで開発したこのボードゲームを通して、北極での暮らしや開発、北極研究の最前線を体験し、自分たちはどのような選択をしていくべきなのかを考える。ゲームの開発に携わった研究者による質疑応答の時間も設ける。

 そのほか、7月20日から9月16日にはアポロ月面着陸50周年関連イベントとして、ジオ・コスモス新コンテンツ「Apollo11“イーグルは着陸した”」とパネル展示「アポロ11号から50年 人はなぜ、宇宙をめざすのか」を実施。6月7日から11月4日には「企画展『マンモス展』-その『生命』は蘇るのか-」を開催する。

 いずれも参加には入館料が必要。入館料は大人620円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料。定員や事前申込みの有無はイベントによって異なる。各イベントの詳細は、日本科学未来館Webサイトにて確認できる。

◆日本科学未来館 夏休みイベント
開館時間:10:00~17:00(入館券の販売は閉館30分前まで)
休館日:火曜日、年末年始
※2019年7月23日(火)~8月27日(火)は火曜日も開館
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
入館料:大人620円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料
※企画展、ドームシアターは別料金

<おもなイベント>
・「オープンラボ夏休みスペシャル『研究エリア』一挙公開!2019」2019年7月26日(金)、27日(土)/8月23日(金)、24日(土)
・「第13回みどりの学術賞 関連トークセッション」2019年8月3日(土)・4日(日)
・「ボードゲーム『The Arctic』体験会」2019年8月8日(木)
・「アポロ月面着陸50周年関連イベント」2019年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
・「企画展『マンモス展』-その『生命』は蘇るのか-」2019年6月7日(金)~11月4日(月・振休)
《桑田あや》

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