【高校受験2020】京都府公立高、324人減の1万1,735人募集

 京都府教育委員会は2019年8月26日、令和2年度(2020年度)京都府公立高等学校入学者選抜の募集定員などを公表した。検査日は、前期が2020年2月17日・18日、中期が3月6日、後期が3月24日。募集定員は、全日制が前年度比324人減の1万1,735人。

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 京都府教育委員会は2019年8月26日、令和2年度(2020年度)京都府公立高等学校入学者選抜の募集定員などを公表した。検査日は、前期が2020年2月17日・18日、中期が3月6日、後期が3月24日。募集定員は、全日制が前年度比324人減の1万1,735人。

 2020年度京都府公立高等学校入学者選抜の日程について、前期選抜は2019年2月3日と4日、5日(音楽科は1月22日と23日)に願書を受け付け、2月17日と18日(音楽科は2月1日と2日)に共通学力検査と各校が定める検査を実施する。追検査は2月20日に期選抜で募集定員の100%を募集する学科等のみが実施。合格発表は2月25日。

 中期選抜は2019年2月27日と3月2日に願書を受け付け、3月6日に学力検査等を実施。追検査は3月9日、合格発表は3月16日に行う。後期選抜は3月17日と18日に願書を受け付け、3月24日に学力検査等を実施。合格発表は3月26日に行う。

 公立高等学校の募集定員について、府内公立中学校の卒業見込生徒数1万9,168人(5月1日現在)に対して、全日制の募集定員が1万1,735人。前年度(2019年度)と比べ、卒業見込生徒数が466人減、全日制の募集定員が324人減となった。

 全日制(単位制を除く)で募集定員が変更となった学校のうち、北稜(普通科)、城陽(普通科)、南陽(普通科)、西舞鶴(普通科)は、各40人減少。園部は京都国際科の募集を停止し、普通科の募集定員を100人から120人へと増員。農芸が2学科から3学科へと改編し、募集定員を計110人から100人へと減員した。

 そのほか、おもな変更点として、山城、鳥羽、亀岡、大江、宮津天橋、丹後緑風の全日制6校が単位制を導入。北桑田のワンダーフォーゲル部・自転車競技部(計6人)と、須知のホッケー部(計6人)が部活動による全国募集を実施する。
《黄金崎綾乃》

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