東京都は2019年11月14日、2019年度（令和元年度）第2学期末に実施する都内私立中学校・高等学校の転・編入試験について発表した。都内の中学校83校、高等学校107校（このうち全日制は98校）が転・編入試験を実施する。 東京都生活文化局が発表した情報は、東京私立中学高等学校協会の調査に基づき、2019年10月23日時点の状況をとりまとめたもの。 転・編入試験（第2学期末）は、中学校83校、高校107校が実施。私立中学校では、男子校が京華など5校、女子校が東洋英和女学院中学部や普連土学園など41校、男女校が広尾学園や國學院大學久我山など37校となっている。 私立高校の実施校107校のうち、全日制は98校、定時制は2校、通信制は7校。全日制高校では、男子校が桐朋など6校、女子校が十文字や桐朋女子など52校、男女校は広尾学園や八王子学園八王子など40校となっている。普通科のほか、商業科や音楽科、英語科、工業科、外国語科で転・編入試験を実施する。 東京都はWebサイトに「令和元年度第2学期末転・編入試験実施校一覧」を掲載。一覧表では、各校の募集人員、募集学年、願書締切日、選抜日、試験科目、面接の有無、合格発表日などを確認できる。転・編入試験にあたっての必要書類、願書受付時間などの詳細は各校に照会すること。 転・編入試験実施校については、東京私立中学高等学校協会Webサイトでも情報提供を行っている。
