物理の重要15テーマがよくわかる「人物でよみとく物理」

 朝日学生新聞社は2020年5月20日、「人物でよみとく物理」を発売した。中学・高校の物理で習う15のテーマについて、約50人の物理学者の研究や人物像に触れながら学ぶことができる。価格は2,000円(税別)。

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 朝日学生新聞社は2020年5月20日、「人物でよみとく物理」を発売した。中学・高校の物理で習う15のテーマについて、約50人の物理学者の研究や人物像に触れながら学ぶことができる。価格は2,000円(税別)。

 「人物でよみとく物理」は、約50人の物理学者の研究の足跡や人物像に触れながら学べる科学読本。「光触媒反応」を発見した世界的な科学者である東京理科大学栄誉教授の藤嶋昭氏が監修した。

 ガリレオやニュートン、ファラデー、アインシュタインなどの科学者のほか、日本の科学者も登場する。身近な物理現象を解説するコラムや、「ニュートンが活躍した時代の日本事情」などのコラムを読めば、国や時代を超えて影響を及ぼしあった科学者たちの姿を知ることができる。文系の学生にもお勧めしたい1冊だという。

 価格は2,000円(税別)。インターネット書店や書店、朝日新聞販売所(ASA)で購入できる。

◆「人物でよみとく物理」
発売日:2020年5月20日(水)
価格:2,000円(税別)

【目次】
1章:力学その1(運動)
2章:大気圧と真空
3章:力学その2(万有引力)
4章:温度
5章:熱力学
6章:光その1(波としての探究)
7章:音
8章:磁気と電気
9章:電流
10章:電磁波
11章:原子の構造
12章:放射線
13章:光その2(波と粒子の二重性)
14章:量子力学
15章:素粒子
年表1:力学の確立に活躍した科学者たち
年表2:熱力学発展に貢献した科学者たち
年表3:波動の研究に関係する科学者たち
年表4:電磁気学の発展と科学者たち
年表5:原子に関する研究と科学者たち
《外岡紘代》

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