【大学受験】東大の偏差値・ボーダーライン・入試結果分析

 河合塾が発信する東大入試・受験対策情報サイト「東大塾」は2020年6月11日、東京大学の過去5年間の偏差値の推移とボーダーラインの推移、入試結果分析を公開した。理科三類のボーダー偏差値は72.5と、2016~2020年度の過去5年間で変動がなかった。

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 河合塾が発信する東大入試・受験対策情報サイト「東大塾」は2020年6月11日、東京大学の過去5年間の偏差値の推移とボーダーラインの推移、入試結果分析を公開した。理科三類のボーダー偏差値は72.5と、2016~2020年度の過去5年間で変動がなかった。

 東京大学の偏差値は、河合塾が設定した過去5年間の偏差値の推移を掲載している。文科一類は2016~2018年度が70.0、2019・2020年度が67.5。文科二類・文科三類・理科一類・理科二類は2016~2020年度が67.5。理科三類は2016~2020年度が72.5。

 ボーダーラインは、河合塾が設定した過去5年間の入試難易度(ボーダーライン)の一覧を掲載している。2020年度入試で合格可能性50%となるボーダーラインを見ていくと、文科一類・文科二類・文科三類・理科二類はセンター試験が801(89%)、ボーダー偏差値が67.5。理科一類はセンター試験が810(90%)、ボーダー偏差値が67.5。理科三類はセンター試験が837(93%)、ボーダー偏差値が72.5。

 河合塾が分析した2020年度東大入試結果によると、東京大学全体の前期日程の志願者数は9,259人(前年比98%)とやや減少しており、過去10年で最少の志願者数となった。文類(前年比97%)、理類(同98%)での偏りは見られなかった。全体の動向のほか、科類別の動向も掲載している。

 東大塾はこのほか、2021年4月入学予定者向け東京大学入試情報として、合格最低点・平均点の推移や、合格者数・志願者数・倍率の推移、現役生占有率の推移なども掲載している。会員登録(無料)すると、すべてのコンテンツを閲覧できる。
《工藤めぐみ》

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