【中学受験】自宅受験模試「公立中高一貫オープン」栄光ゼミ

 栄光ゼミナールは、小学4~6年生を対象にした模試「公立中高一貫オープン」を自宅受験で実施する。公立中高一貫校の適性検査は、教科を問わず、幅広いジャンルから出題されるため、どれだけ力を発揮できるかを確認できる。受験料は無料。

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公立中高一貫オープン
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 栄光ゼミナールは、小学4~6年生を対象にした模試「公立中高一貫オープン」を自宅受験で実施する。公立中高一貫校の適性検査は、教科を問わず、幅広いジャンルから出題されるため、どれだけ力を発揮できるかを確認できる。受験料は無料。

 対象は、公立中高一貫校の受検を考え始めた小学4~6年生。公立中高一貫校の入学者選抜の合否を判定するための検査が適性検査で、算数や社会などの単独の教科知識だけではなく、複数の教科知識を活用して考える力や、それを表現する力が問われる。制限時間はほとんどが45~50分で、制限時間に対して問題量が多いため、慣れやスピードが求められるという。

 記述式の問題が多いのも特徴で、教科の基礎学力をベースにしつつも、その枠を超えた総合的な力が求められ、日ごろから適性検査の形式に対応できる応用力を身に付け、多種多様な問題に触れていくことが重要と言える。「公立中高一貫オープン」模試は、適性検査を体験するためのテスト。今回実施する模試は、自宅で受験でき、申込み後に問題を郵送し、時間を計って取り組む。テスト時間は90分間(適性検査I・II各45分)。

 適性検査Iは、国語の基礎学力を測る文法・文章問題と、実際の適性検査をベースにした記述問題を出題。文章を読んで内容を把握し、自分の考え・意見を相手に伝える文章把握力・表現力を検査する。適性検査IIは、算数の基礎学力を測る計算・文章問題と、実際の適性検査をベースにした問題を出題。算数・理科・社会を中心に、会話・グラフ・写真などから、条件を整理して論理的なものの見方ができるかどうか、思考力・判断力を検査する。

 答案を返送後は、採点し面談にて返却する。成果を確認したり、課題を見つけたり、どのような部分に重点を置いて学習を進めると良いかをアドバイスする。申込締切は6月22日午前11時まで。答案用紙の返送締切は6月28日の消印まで有効。申込みはWebサイトから必要事項を記入して申し込む。

◆2020年第2回 公立中高一貫オープン
対象:小学4~6年生
受験方法:自宅受験
申込締切:2020年6月22日(月)11:00
返送締切:2020年6月28日(日)消印有効
申込方法:Webサイトから申し込む
受験料:無料
《田中志実》

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