東大生、受験時に勉強計画した人76%…他大学の1.8倍

 東大生は、受験勉強時に勉強計画を設計した人が75.6%と、他大生と比べて約1.8倍多いことが、Buildsが2021年10月14日に発表した調査結果より明らかになった。

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東大生・その他の大学生の受験勉強の意識調査
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 東大生は、受験勉強時に勉強計画を設計した人が75.6%と、他大生と比べて約1.8倍多いことが、Buildsが2021年10月14日に発表した調査結果より明らかになった。

 オンライン個別指導サービス「スタディコーチ」を提供するBuildsは、現在東京大学に所属している大学生86人と、現在東京大学以外の大学に所属している大学生70人を対象にインターネット調査を実施。調査期間は2021年9月23日~10月7日。

 東大生が受験勉強のときに行なっていた工夫は、「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」が76.7%ともっとも多く、ついで「合格に向けた勉強計画を設計した」75.6%、「1つの教材を何度もやり込んだ」57.0%、「移動時間等も勉強できる方法を取り入れた」55.8%。

 一方、他大生が受験勉強のときに行なっていた工夫は、「1つの教材を何度もやり込んだ」が52.9%ともっとも多く、「得意分野・苦手分野を自分で分析して勉強量や優先度を教科・科目ごとに調節した」51.4%、「机に向かって勉強する時間を多く設けた」50.0%等が続いた。「合格に向けた勉強計画を設計した」人は41.4%で、東大生と比べて34.2ポイント少なかった。つまり、東大生は他大生に比べて、勉強計画を重要視していたという傾向が明らかになった。
《工藤めぐみ》

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