【大学共通テスト2022】1/15は北日本の日本海側を中心に雪…足元に注意を

 2022年度(令和4年度)大学入学共通テストが1月15日と16日に実施される。テスト初日は北日本の日本海側で雪が降る予想で、関東から西の各地では冷え込む所が多くなるので、寒さ対策が必要だ。

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 2022年度(令和4年度)大学入学共通テストが1月15日と16日に実施される。テスト初日は北日本の日本海側で雪が降る予想で、関東から西の各地では冷え込む所が多くなるので、寒さ対策が必要だ。

 気象庁が1月14日午前10時46分に発表した天気予報によると、15日から21日までは北日本と東日本から西日本の日本海側は、低気圧や寒気の影響で曇りや雪または雨の日が多い。東日本から西日本の太平洋側は、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みだが、寒気の影響で雲が広がる所もあるという。札幌は15日が雪のち曇り、16日が曇り。東京は15日が晴れのち曇り、16日が晴れ時々曇り。大阪は15日が晴れ時々曇り、16日が曇り時々晴れ。福岡は15日が曇り時々晴れ、16日が曇り。

 ウェザーニュースによると、テスト初日の15日朝は北日本の日本海側を中心に雪が降りやすくなる見込み。強い雪や吹雪の所は少ないものの、ここ数日で積雪が急増しているので、足元に要注意。朝は関東から西の各地で冷え込む所が多くなるので、寒さ対策が必要だ。2日目の16日は、前線を伴った低気圧が日本海を進み、北日本で天気が下り坂に向かう。東北日本海側など早い所では午前中から雪や雨が降り出し、午後にかけて範囲が拡大していく見込み。試験終了後の帰宅時は北日本や北陸など広い範囲で天気が崩れるため、雨具を忘れずに用意したい。

 ウェザーニュースは、全国677か所を網羅した「大学入学共通テスト会場の天気」を公開しており、都道府県と試験場名から試験場の天気を確認できる。また、東進ハイスクールのWebサイトでは、1時間ごとのピンポイント天気&90日先の天気がわかる「全国学校のお天気」を掲載。会員登録をすると「天気メール」やよく見る地点の「My天気登録」等、さまざまな機能を利用することができる。

 また、ヤフーは天気や交通手段の確認のために「Yahoo!天気」アプリと「Yahoo!乗換案内」アプリを提供している。「Yahoo!天気」アプリは、試験当日の天気や気温、降水確率を確認できる他、「雨雲レーダー」「雨雪レーダー」で雲の位置や降水・降雪の強度を地図上で確認できる。また、電車の遅延や運転見合わせが発生した場合には、「Yahoo!乗換案内」アプリで運行情報が発生している路線を迂回した代替ルートが検索でき、スムーズに会場へたどり着ける。その他、「大学入学共通テスト 注意点や感染症対策」についてもまとめている。

 大学入試センターによると、雪・地震等による災害その他特別の事情により、大学入学共通テストを期日に実施できずまたは完了しなかった場合には、実施できなかった試験分について再試験を実施する。実施期日は、1月29日および30日とし、当日の実施が不可能な場合は、この期日より後にできるだけ速やかに実施する。

 試験当日に、交通機関に遅れや運転の見合わせが生じているときは、試験場で試験開始時刻の繰り下げ等を行うことがあるので、まずは受験票に記載されている「問合せ大学」へ連絡し、試験場に向かう。試験前に受験上の注意を確認し、落ち着いて対処できるよう備えておきたい。
《田中志実》

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