【大学入学共通テスト2022】(1/15 12時40分現在)6会場で試験時間繰下げ

 大学入学共通テスト(旧センター試験)が2021年1月15日と16日の2日間、全国677会場で行われている。大学入試センターによると、1月15日午後0時40分現在、交通機関の遅延のため、山形大学や福島大学等、6会場が試験時間を繰り下げている。

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大学入学共通テストの東工大試験場のようす
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 大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が2021年1月15日と16日の2日間、全国677会場で行われている。大学入試センターによると、1月15日午後0時40分現在、交通機関の遅延のため、山形大学や福島大学等、6会場が試験時間を繰り下げている。

 共通テスト1日目(1月15日)は、午前9時30分~11時40分に「地理歴史・公民」の2科目受験、午前10時40分~11時40分に「地理歴史・公民」の1科目受験の試験を実施。午後からは、午後1時~2時20分に「国語」、午後3時10分~4時30分に「外国語」(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記)、午後5時10分~6時10分に「英語リスニング」が行われている。

 大学入試センターによると、「地理歴史・公民」の2科目受験では、北海道科学大学(志願者650人)が雪害による交通機関の遅延により60分、福島大学(志願者1,624人)が強風による交通機関の遅延により30分、いずれも試験場単位で試験開始時間を繰り下げた。山形大学工学部では、志願者1人が雪害による交通機関の遅延の影響を受け、67分繰り下げて別室受験を行った。

 また、「地理歴史・公民」の1科目受験では、札幌学院大学の志願者2名が強風と雪害による交通機関の遅延、広島経済大学の2名と安田女子大学の1名が人身事故による交通機関の遅延により、志願者単位で試験開始時間を繰下げ、別室で受験した。

 2022年度共通テストには864大学(大学708校、専門職大学7校、短期大学149校)が参加し、前年度比4,878人減の53万367人が志願。2022年3月高等学校等卒業見込者(現役生)の志願者は、全体の84.7%にあたる44万9,369人で、志願率(現役志願率)は過去最高の45.1%となっている。

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《奥山直美》

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